進学や就職、転勤が重なる引っ越しシーズンを迎え、神戸市内の区役所窓口が混雑している。市によると、毎年10万人以上が転入・転出する中、ピークとなる3月最終週には、1日あたり500人を超える来庁者が訪れる区もあるという。
こうした状況を受け、市は混雑緩和に向けた対応を進めている。市外へ引っ越す際に必要な「転出届」は、オンライン(マイナポータル)や郵送での申請が可能で、窓口に出向かず手続きを完了できる。
一方、「転入届」や市内での住所変更となる「転居届」は原則、窓口での手続きが必要で、混雑の一因となっている。
市は公式ホームページで、引っ越しに伴う行政手続きを確認できる「手続き判定ナビ」を公開し、来庁前の確認を促している。また、「広報紙KOBE」2026年3月号に引っ越し窓口混雑予想カレンダーを掲載している。
区役所・支所では通常の平日窓口(午前9時~午後5時)に加え、毎週木曜日は午後7時45分まで受け付ける夜間窓口を実施。さらに、3月29日と4月5日には日曜窓口(午前9時~午後5時)も開設する予定だ。
市の担当者は「事前に必要な手続きを確認し、オンライン申請なども活用してほしい」と呼びかけている。






