大阪・関西万博展示の“砂の世界”、地元へ 鳥取に体験型パビリオン施設

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 大阪・関西万博で鳥取県が展開した“砂”をテーマにした展示の世界観を体験できる施設が、このほど、地元に凱旋している。

 万博の関西パビリオンでは、鳥取県が鳥取砂丘をモチーフにした空間演出などを展開。砂を活用した展示が来場者の関心を集めた。

 その取り組みを受け、今年1月31日から鳥取県境港市の夢みなとタワーに設けられているのが「とっとりサンドパビリオン」。万博の成果をレガシーとして継承する施設として、常設展示として公開されている。

(写真提供:鳥取県)

 館内では鳥取砂丘の自然や文化などを紹介しながら、砂を使った演出で地域の特色を伝えている。

 鳥取砂丘の砂のほか、世界各地の砂も展示。中東ヨルダンの砂漠「ワディ・ラム」の赤い砂なども並び、色や質感の違いを見比べることができる。そのほか、砂の上に映像を投影するプロジェクションや、虫眼鏡型のデバイスを使って展示の魅力を探る体験なども取り入れている。

(写真提供:鳥取県)
(写真提供:鳥取県)

 鳥取県は、アニメ「ポケットモンスター」のキャラクター「サンド」「アローラサンド」との縁でも知られる。名前の「サンド」が“砂”を連想させることから、鳥取砂丘と結びつけた観光PRなどが行われてきた。

 施設では、こうした鳥取と“砂”の関係性をテーマにした展示のほか、砂を通じた国際的な連携「サンド・アライアンス」に関する取り組みも紹介している。

 大阪・関西万博をきっかけに生まれた展示の取り組みを、万博後も伝える拠点として注目されている。

(写真提供:鳥取県)
オープニングセレモニーに登場した鳥取県の「トリピー」と、大阪・関西万博のマスコット「ミャクミャク」(写真提供:鳥取県)
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