オーダースーツ業界で、着用シーンの多様化を背景にニーズの変化が進んでいるといいます。制作やスタイリングを手がける株式会社Riceの代表・中慎太朗さん(28)が、現場の実感を語りました。

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中さんは大学卒業後すぐにスーツ業界に入りました。「参入自体は難しくない業界」としながらも、「差別化ができなければ続けていくのは難しい」と話し、競争の厳しさを指摘します。
同社ではプロアスリートや学生の野球選手からの依頼が多いといいます。契約はチーム単位ではなく個人単位が基本で、「信頼関係の積み重ねが重要になる」といいます。
近年は、スーツに求められる役割にも変化が見られます。中さんは「いろんな場面で着られるスーツを求められることが増えている」と説明します。ジャケットとパンツを分けて着用するなど、着回しを前提としたスタイルへの関心が高まっているといいます。
「人をより魅力的にできる仕事だと思っています。本来持っている輝きにプラスアルファできるところが、この仕事の醍醐味です」と語り誇りをにじませました。
「アスリートは人から憧れられ、夢を与える存在。プレー以外の場面でも魅力を引き上げていきたい」と中さんは述べ、アスリートを取り巻く環境への関わりにも意欲を示し、インタビューを締めくくりました。

※ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2026年3月2日放送分




