よしもとの若手お笑いコンビ「ネイビーズアフロ」(皆川、はじり)と、ラジオ関西の津田明日香アナウンサーがパーソナリティーを務めるラジオ番組『就活応援番組 ネイビーズアフロのレディGO! HYOGO』(ラジオ関西)。11月29日の放送回では、先輩社会人ロールモデルから就活生へのアドバイスを聞く「就活レディGO」のコーナーに、丹波市役所の職員、中西舞さんと中西大器さんを迎えた。
今回は、番組初の夫婦での登場となった、ロールモデルの中西舞さんと中西大器さん。大器さんは元々、大阪で一般企業に勤めていたが「丹波市を良くしたいという想いがあって、それを実現できる場所はどこだろうと考えたら市役所だった」と今の職場に就職を決めたと言う。舞さんも同じく関東の一般企業を退職後、地元である丹波市の職員になったのだそう。
中西夫妻はともに公務員試験を「大変だった」と振り返りつつ、大器さんは「経験を積んで世界を広く持ってほしい。何事にも全力で取り組んで広い視野を持つことが大事」だと就活生にアドバイスを送った。それに続き舞さんも「自分一人で(就活を)やろうとすると行き詰まるので、友達や先輩、家族と相談して幅広く意見を取り入れてほしい」と話し、それぞれが視野を広く持つことの大事さについて語った。
番組後半では、前週に引き続き就活支援のプロ、将来塾の塾長・柳本周介さんが「言葉の意味」について講義を行った。
「人は知らず知らずのうちに自分の言葉で自分をマインドコントロールしている。だから、言葉の解釈次第で自分自身の行動や考え方を変えられる」と話す柳本さん。例として「就活」という言葉の解釈を「(自分が)役に立てそうな企業を探すこと」だと言い、「ここでなら(自分の)結果を出せそう」と思える企業を探すようにすると就活がはかどるとアドバイス。他にも「現在」とは過去の意思決定、「実力」とは失敗の数ということなど、言葉をどう捉えるかの重要性についても説いていた。