コベルコ神戸スティーラーズ、神戸市に優勝報告 李承信「新神戸に降りたとき今までにない幸せ感じた」

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 ラグビー・リーグワンで初優勝を果たしたコベルコ神戸スティーラーズが11日、神戸市役所を表敬訪問し、久元喜造市長らにシーズン終了を報告した。共同キャプテン・李承信選手は「新神戸駅に降りた瞬間、今までにないくらい幸せな気持ちになった」と優勝の喜びを語った。

 訪問したのは、デイブ・レニー ディレクターオブラグビー兼ヘッドコーチ、共同キャプテンの李選手とブロディ・レタリック選手ら。チームは今シーズン、レギュラーシーズンを首位で通過し、決勝ではクボタスピアーズ船橋・東京ベイを破ってリーグワン発足後初の頂点に立った。

神戸市を表敬訪問したコベルコ神戸スティーラーズ。李承信選手、デイブ・レニー ディレクターオブラグビー兼ヘッドコーチ、ブロディ・レタリック選手が、神戸市の久元喜造市長らとともに記念撮影を行う(写真:ラジオ関西)

 久元市長は「リーグワンになって初めての優勝ということで、神戸市民は大変わきあがっている。たくさんの元気をいただいている」と祝福。市会議長のよこはた和幸氏も「7年ぶりの日本一を待っていた。子どもたちに夢と希望を与えていただいていることに感謝したい」とたたえた。

 囲み取材に応じた李選手は、優勝した瞬間について「ホッとした気持ちが一番大きかった」と振り返る。

「自分は神戸で生まれ育ち、昔から憧れのスティーラーズでプレーでき、日本一になることができた。試合翌日に神戸へ帰ってきて、新神戸駅に降りた瞬間、今までにないくらい幸せな気持ちになった。忘れられない一日になった」と笑顔を見せた。

 また、市会議長から「子どもたちに夢と希望を与えている」との言葉を受けたことについて、「自分自身も昔からスティーラーズという存在に勇気をもらっていた」「ラグビーをする子どもたちの夢、憧れの存在であり続けることが、自分たちの大きなモチベーションになっている」と強調。「1回の優勝だけでなく、強いスティーラーズで居続けることが本当に重要。来シーズンも、ともに喜びを分かち合えたら」と話した。

 今季は女子サッカーのINAC神戸レオネッサがWEリーグ優勝、バスケットボールの神戸ストークスがBリーグ2部優勝、サッカーのヴィッセル神戸がJ1百年構想リーグ優勝と、神戸を本拠地とするプロスポーツチームの優勝ラッシュが続き、コベルコ神戸スティーラーズもその流れに続いた。

 李選手は同じ街のプロスポーツチームの躍進について「本当にいい刺激になったし、自分たちも背中を押されたところは少なからずあると思う」と振り返り、「スポーツの力で神戸市を盛り上げ、子どもたちにたくさんの夢を与えられる存在だと思う。引き続き一緒に神戸を盛り上げていければ」と語った。

 来シーズンに向けては、「この優勝は自信になるし、自分たちがどのスタンダードでプレーしなければいけないか理解できた。今年のチームを超えられるよう、連覇を目指して頑張りたい」と決意を新たにした。

李承信選手、表敬訪問時の様子(写真:ラジオ関西)
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