本格的な暑さを迎え、神戸市は、熱中症の予防対策を進めています。
熱中症は、高温多湿の環境で体温調節がうまくできなくなることで起こり、めまいや頭痛、吐き気などの症状が現れます。重症化すると意識障害やけいれんを引き起こし、命に関わることもあります。
特に、小さな子どもや高齢者は体温調節機能が十分ではないため、周囲の見守りも重要だとしています。
神戸市によりますと、昨年、市内で発生した熱中症の4割以上が屋内で起き、このうち約7割が住宅での発症でした。
住宅で発症したケースでは、エアコンが設置されているにもかかわらず使用していなかった例も多かったということで、市は、室内においても適切にエアコンを使用するよう呼びかけています。
予防には、こまめな水分補給や暑さを避けることが重要で、汗を多くかいた場合は塩分も補給するようすすめています。
めまいや頭痛などの症状が出た場合は、まず、涼しい場所へ移動。水分補給と体を冷やす対応を行い、意識がはっきりしない場合は119番へ通報することを推奨しています。
自身での判断が難しい場合は、救急相談窓口「#7119」の利用を呼びかけています。
神戸市は、公共施設や駅などでポスターやデジタルサイネージによる啓発を行うとともに、神戸市消防局の公式SNSでも熱中症予防に関する情報発信を続けています。






