2010年から熟成し続けた芳醇な日本酒で晩酌を楽しみたい。白鹿ブランドを展開する辰馬本家酒造株式会社は、『黒松白鹿 熟成古酒 2010年醸造』を5,000本限定で2020年5月25日(月)から全国で新発売している。
2010年に醸したお酒がじっくりと熟成し、甘味・とろみがギュッとつまった『黒松白鹿 熟成古酒 2010年醸造』は、濃醇な甘味と芳醇な香り、ふくらみのあるコクが特徴。豊かな余韻を楽しむことのできるお酒である。
酒造会社による任意団体の長期熟成研究会によると「熟成古酒」とは、
「満3年以上蔵元で熟成させた、糖類添加酒を除く清酒」
と定義されている。水と米を原料にした糖類添加のない日本酒の中でも、3年以上熟成させたものが「古酒」だ。薄い茶色で紹興酒のような甘い味わいがあり、少しとろっとしたやわらかさが特徴。常温か燗酒で飲むのが一般的である。
つまり「古酒」とは大吟醸や純米酒、などと同様に日本酒の分類の中の一つだが、なかなか耳馴染みのない人も多いだろう。江戸時代に嗜まれていたのだが、税制などの都合から食卓から姿を消してしまったお酒だ。近年はその美味しさが再評価され、徐々に一般消費者にも手が届きやすくなったという。
今回5000本限定で発売される『黒松白鹿 熟成古酒 2010年醸造』は、兵庫県産米山田錦100%の古酒。冷蔵ではなく常温で10年貯蔵することで、味わいの深みが増している。
日本酒はもともと色々な温度帯で違いを楽しめるお酒。特に古酒は温度の違いによる味の変化がわかりやすい。常温だけでなく、オンザロックや燗など、様々な温度を試して自分の好みの味を見つけて欲しい。また、アレンジ次第では大人のデザートの主役にもなる。バニラアイスに熟成古酒をかければ、10年熟成ならではの香りと味わいをまとった贅沢な味わいに。ストレートでは濃醇な味わいとなり、ロックスタイルにすれば贅沢に芳醇な香りが際立つ。10年熟成させた甲斐あってか、さまざまな楽しみ方ができる素敵なお酒だ。
白鹿公式ホームページ
https://www.hakushika.co.jp/
直営店『白鹿クラシックス』
http://classics.hakushika.co.jp/
ECサイト『白鹿オンラインショップ』
https://shop.hakushika.co.jp