声優の石川英郎と諏訪部順一がパーソナリティーを務めるラジオ番組『ロンハールーム』(ラジオ関西)。11月30日放送回では、石川が「もう12月ですよ。令和元年が終わっちゃう~」と言うと、諏訪部は「2020年、ついにオリンピックイヤーがやってきますね」と前向きに。終盤にラジオ関西の声優・アニソンゾーン「アニたまどっとコム」の15年記念について語った二人は、「早いもので、この番組も13年ですよ」と、なつかしい名場面を思い返しながら「最近は番組もマイルドになったな~。いろいろあったなぁ」と語り合っていた。
冒頭は、石川が雨の日にツルツルした大理石の上で転んでしまった話からトークを展開。諏訪部は「犬の散歩していても転ぶことはないなぁ。そんな大人が転ぶのを見ないですよね。昔、僕が言ってたのは、“漫画みたいなドジっ子系の女子は苦手だ”と。できるなら転ばないでいてほしいですね」と持論を述べていた。そこから靴の話になり、石川は底の高いブーツを履いていたときは、足先に体重がかかって、擦れて大変だったというと、諏訪部も「革靴はなじむまで足が痛くて耐えられないので、最近はニットアッパーのスニーカーですかね。みんな履けばいいのにと思ってます」とお薦めの靴について語った。
中盤、スタジオの暖かさに“暑い”と言って革ジャンとパーカーを脱いで半袖になった、諏訪部。寒がりな石川は「二の腕が出ている人を見るのは不思議な光景だね。暑いかな?(自分は)明日からダウンを着る予定ですよ」と不思議がる。仕事では車移動が多いという諏訪部は、暖かくなるインナーは着ないそうで「ダウンが必要だと感じるのは犬の散歩くらいですかね。近所の散歩用ですけどね」と語る。石川は暖かくなるインナーを二枚重ねで着るほどの冷え性で、手先など末端が冷えやすいので足湯もいいと話すと、諏訪部は足だけ部分的にお湯につかるくらいなら全身で温泉に入りたいと、温泉好きであることを披露。冬なのに白のTシャツで二の腕を出す自分を海外のキャラクターになぞらえて「これからはマイケルと呼んでくれ」と面白がっていた。
出演した作品の聖地巡礼の話題には、石川が織田信長の作品に出演時には岐阜城や本能寺を訪れたと話す。諏訪部は、「最近の作品は実在しない場所が舞台となることが多くて……」といい、「遺跡好きなのでエジプトのピラミッドやナスカの地上絵は純粋に見てみたい」とのこと。石川もラスベガスに行きたいと言い出し、二人は「聖地とか関係なくて行きたいところになってる」と笑った。最終的に、“(石川)ロングさんと行く、10年目のハワイツアー”を諏訪部が提案し、企画が実現するかもと二人で盛り上がっていた。