今年のクリスマスは平日。盛大に楽しむことはできないかもしれない。しかし、自宅でゆっくりと豊かで豪華な時間を味わうことは誰にでも可能だ。
総菜大手のロック・フィールド(本社:兵庫県神戸市)の旗艦ブランド「RF1(アール・エフ・ワン)」では、この冬、新時代のクリスマスの楽しみ方を詰め込んだ特別メニューを展開している。
今年のRF1は「楽しみましょう、新時代クリスマス。」をテーマに掲げて、総菜に “自分で” ひと手間加えることでワクワクした時間を提案している。
RF1を展開するロック・フィールド商品開発室長の長谷川佳宏さんは、「今年のクリスマスは、23日が祝日でなくなったことも大きい。24日、25日だけで盛り上がるのではなく、21日から25日にかけて何回も楽しむ『スモールクリスマス』という楽しみ方を提案したい」と語る。
たとえば、RF1のクリスマス特別メニューの1つ、「トリュフ香るホワイトアスパラガスのシーザーサラダ」はそれぞれの素材が小分けに包装されている。これらの素材を自宅のお皿へ移し替えるだけでOK。火も包丁も必要ないので、子どもでも準備を楽しめる。お気に入りのお皿に盛り付けていくだけで、その日を特別に彩ることができる。少しの手間が、気持ちを高めてくれる――、名付けて「チョイ手間サラダ」だ。
ほかにも、鶏のモモ肉を低温で煮込んだ出来たコンフィだって家に持って帰ってあとはフライパンで表面を焼くだけ。何度も強調するが、この「焼く」というほんの少しの時間と手間が大切なのだ。料理が苦手でも簡単に調理することができる。
「今年は”作る”ことでワクワク感を感じていただけるメニューを充実させた。特に、『鶏のコンフィ』はお父さん方にぜひご家庭で豪快に調理してほしい」と、長谷川さんは説明する。
この記事では、RF1のクリスマス特別メニューのなかから3品をお届けする。
「フルーツトマトと甘とまとのジェノバ風サラダ」(100g 594円、税込)
ジェノバ風とは、バジルペーストに松の実やオリーブオイルなどを加えた様式のこと。なんだか慣れない横文字が出てくると少し身構えてしまうが、いざ食べてみると頬がほころぶほどの優しい味。
トマトから感じるのは酸味というよりかは、「甘み」だ。チーズとトマトと野菜が自然に溶け合っている。
「ほうれん草とベーコンのキッシュ」(1カット 454円、税込)
生クリームと卵を使ったフランスの家庭料理のキッシュはワインと一緒に楽しみたい。滑らかなコクのある生地と、ゴロゴロとした野菜の素材の食感を同時に味わえる。
「トリュフ香る牛肉グリル 霜降りひらたけ添え」(100g 799円、税込)
食欲のそそるスパイシーな香りが特徴。柔らかくとろけるような肉はメインに相応しい。トリュフ、と牛肉、特別な夜を演出することができる。自宅で温め直して食べるとお店の味がそのまま自宅で再現できる。
令和最初のクリスマスは、家でしっとりと過ごすのもいいだろう。「食事は最大のコミュニケーション。それぞれの楽しみ方で、肩ひじを張らずに自由に楽しんでほしい」と、長谷川さんは話していた。
なお、クリスマス特別メニューのWEB予約は12月14日の午後5時まで。また、電話予約は12月15日の午後6時まで。店頭での予約も12月15日までとなっている。詳細は、「RF1」 公式ホームページ(http://www.rf-one.com/)を参照。