よしもとの若手お笑いコンビ「ネイビーズアフロ」(皆川、はじり)と、ラジオ関西の津田明日香アナウンサーがパーソナリティーを務めるラジオ番組『就活応援番組 ネイビーズアフロのレディGO! HYOGO』(ラジオ関西)。9月6日の放送回では、先輩社会人ロールモデルから就活生へのアドバイスを聞く「就活レディGO!」のコーナーに、創業100周年目を迎えた老舗メーカー、三ツ星ベルト株式会社(本社:神戸市)の白岩加奈さんと五十嵐明日香さんを迎えた。
海外にもグループ会社を構える三ツ星ベルトで主に輸出業務を担当する五十嵐さんは、当時は就活氷河期ということもあり、エントリーした企業数は100社にまでのぼると過去を振り返った。そのなかで三ツ星ベルトに入社を決めた理由について「海外と関われるだけでなく、休暇などの条件面や、歴史の長いメーカーに勤めたいという(自分のなかでの)軸があって、それにマッチしていたから」という。
白岩さんも同様に「日本の強みを世界に発信できる企業で働きたかった」という想いがあり、就活中はかなり(エントリーする)業界を絞り、今の会社に決めたのだそう。就活中の苦労について白岩さんは「友人が先に内定をもらうと不安になった」と言い、自己分析や面接でのPR方法など反省点を振り返りながら乗り越えたと話した。
就活生へのメッセージとして、「自分のやりたいことや、どう働きたいか未来像を思い浮かべながら企業を選んで欲しい」(五十嵐さん)、「どれだけ不採用をもらっても、周りの人に『(その仕事は)向いてないんじゃない?』と言われても、やりたいことをあきらめないで欲しい」(白岩さん)とそれぞれコメント。ネイビーズアフロの皆川、はじり、津田アナは番組を通して、この2人は「軸をしっかり持っていたからこそ就活が成功したのでは」と共通点を見出していた。