毎週月曜日にラジオ関西で放送している、板東英二が気になる話題を繰り広げる30分番組『坂東・坂東・晴れ・坂東!』(19:30-20:00)。16日放送回のオープニングトークで、敬老の日について触れた板東は、「敬老の日と定めて祝日にするよりも、元気なおじいちゃん、おばあちゃんは国費で、行きたいところは何処でもどんどん入れるようにすべきだ!」と、冒頭から気炎を吐く場面も。
そして、番組ゲストには、今やラジオやテレビにひっぱりだこの有名人、「姫路のトランプ」「姫路の不動産王」と呼ばれる、株式会社ANGELO代表取締役の大川護郎氏が登場。「新聞配達少年が一代で賃貸大家王」の地位を築き上げた経緯について、坂東が自身の昔の苦労話を交えて聞いた。
番組では大川代表が提唱する「家賃ゼロ構想」をピックアップ。これからの人口減に対して地元・姫路をはじめとする地方都市の生き残り方を取り上げ、一局集中の進む首都「東京」と比較して、「家賃の高さ」や「AI化」をにらみながら、地方に人を呼び込むチャンスを語り合った。「5Gの普及により地方でも仕事ができる状況が整ったとき『選ばれる街』を目指さなければならない。その目玉として『家賃ゼロ』としたい」(大川代表)。
番組後半では「家賃ゼロ構想」のカラクリを語り、「WiFi環境の無償物件の整備」から始める広告媒体収入とリンクさせてスポンサーを募り、通信と独自のアプリ(すまアド)を使うシステムを考案しているという。
敏腕ビジネスマンでもある坂東英二は「ピン!」ときた様子で、他局を牽制しながら「もう黙っといて!」と大川代表の言葉を遮り、次週につなげた。気になる続きは次回放送(9月23日)で。お聴き逃しなく!!
新聞少年が一代で4903世帯の大家になった秘密の話
大川護郎 著(ぱる出版)
定価:1500円+税
「家賃ゼロ賃貸」構想が日本の常識を変える “姫路のトランプ”と呼ばれる不動産王の発想力
大川護郎/渋谷和宏 著(幻冬舎)
定価:1170 円+税