日本プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)2部の西宮ストークスは、9日、2019-20シーズンまで1部の琉球ゴールデンキングスに所属していた福田真生(30)と2020-21シーズンの契約を結んだと発表した。背番号は14。
193センチ、93キロの恵まれた体躯を持つ福田は北海道出身。青山学院大学、アイシン(現、シーホース三河)、サイバーダインつくばロボッツ(現、茨城ロボッツ)、B2の熊本ヴォルターズを経て、昨シーズンは琉球でプレー。SF(スモールフォワード)として、B1リーグ戦32試合出場38得点を記録している。
福田はクラブ広報を通じて、「このたび、西宮ストークスでプレーさせていただくことになりました福田真生です 。これまでの経験を生かしてチームのB2優勝に貢献したいと思っています。無事にリーグが再開された際には、一生懸命がんばりますので、ぜひ会場に見に来てください 。応援のほどよろしくお願いいたします」と意気込みを述べている。
また、西宮の渡瀬吾郎代表取締役社長は、「福田選手は、強いフィジカルを武器に、 外国籍選手に対しても積極的にアタックする選手。高い得点能力に加えて、リバウンドの強さが定評で、さらに高確率の3ポイントシュートは、クラブが求めるバスケットスタイルを向上させてくれます」と評価。そのうえで、「B1とB2のいずれのクラブの所属経験もあり、それぞれの戦い方を知っていることからも、存分に力を発揮し、勝利に導いてくれることを期待しています」と述べている。