2019年の「有馬記念」は伝説になる――。最後の来日公演真っただ中の、伝説のロックバンド“KISS”のメンバー(ポール・スタンレー,ジーン・シモンズ,エリック・シンガー,トミー・セイヤー)が、関西地区・有馬記念のPR隊長に就任することになり、17日、大阪公演の会場である京セラドーム大阪でセレモニーに臨んだ。
ジーンさんは「最も大きいロックバンドと、日本で最も大きな競馬レースがコラボレーションするのは当然。パーフェクトだ」と発言。会場を大いに盛り上げた。
開場70周年のアニバーサリーイヤーである阪神競馬場と同じく、ジーンさんは今年70歳。こうした運命的なビッグコラボが実現したことを祝い、阪神競馬場の相田与朗(あいだ・よしろう)副場長から、ジーンさんに“70”の文字がデザインされたバースデーケーキが手渡された。ジーンさんは、相田副場長を抱きかかえて喜びを表現。
また、KISSのメンバーが、有馬記念の優勝馬を大予想!メンバーは話し合いの末、「アーモンドアイ」が優勝すると予想した。終始、馬の鳴きまねを挟むなど、興奮した様子でセレモニーを楽しんだ。
64回目の有馬記念は、いよいよ今月22日に出走。大阪・阪急梅田ビッグマン前では19日から4日間、特設コラボエリアが登場するほか、レース当日、阪神競馬場では、オリジナルのコラボグッズが当たる抽選会もある。
有馬記念×KISSコラボ特設サイト(JRAのページへリンク)