42年に渡る歴史に幕が下りる。世代を超えた“光と闇の戦い”がついに決着へ――。
OSシネマズ神戸ハーバーランド、TOHOシネマズ西宮OSなどで『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が、20日から全国公開されている。
1977年にジョージ・ルーカスが監督したシリーズ1作目、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が公開されてから実に42年。世界中の誰しもを圧巻させたSF映画の金字塔がついに完結となる。
祖父ダース・ベーダーの遺志を受け継ぎ、銀河の圧倒的支配者となったカイロ・レン（演：アダム・ドライバー）と、伝説のジェダイ、ルークスカイウォーカーの想いを引き継ぎフォースの力を覚醒させたレイ（演：デイジー・リドリー）を中心に、 “光と闇” のフォースをめぐる最終決戦の火蓋が切られる。
出演は、レイ役がデイジー・リドリー、カイロ・レン役がアダム・ドライバー、フィン役がジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役がオスカー・アイザック
ほか。
監督は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』（2015）や、『スター・トレック』シリーズを手掛けたJ・J・エイブラムスだ。
「スター・ウォーズに乗り遅れた！」、「見たことがないから不安！」というひとも安心して楽しむことができる。先述の通り、スター・ウォーズのシリーズ1作目の公開は42年前。すべてのシリーズを鑑賞していなくとも何ら恥じることはない。もちろん制作側もそんなことは織り込み済みで、誰にでも楽しめる映画に仕上がっている。
敢えて言うならば「数世代にわたって『光』と『闇』が大きな戦争をしている」という1点だけを頭に入れてスクリーンに臨めば大丈夫。前作のストーリーを知らなくても十分にドラマを楽しめる。
ドラマ以外にも、アクション、CG効果、音響……、どれをとっても素晴らしい極上の鑑賞体験になるだろう。
