サッカーの日本一を決める天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会は21日、準決勝が行われ、ヴィッセル神戸対清水エスパルスは、神戸が3-1で勝利。天皇杯で初の決勝進出を果たした。
神戸は約1か月ぶりにアンドレス・イニエスタが先発出場すると、前半の13分、そのイニエスタが左足で絶妙なゴールを決めて先制。33分には酒井高徳の左クロスを田中順也が右足で押し込み、貴重な追加点を奪う。その後、38分に清水のジュニオール・ドゥトラにゴールを許して1点差に詰め寄られるも、2-1で折り返した後半、69分にイニエスタのアシストから古橋亨梧が右足でゴールに流し込み、リードを広げた。守備ではミスからピンチもあったが、GK飯倉大樹のスーパーセーブなどもあり、難敵・清水に複数得点を許さず。2020年元日、東京・国立競技場での決勝の舞台をつかむとともに、初タイトル獲得へ王手をかけた。
サッカー天皇杯、ヴィッセル神戸が初の決勝進出! イニエスタらがゴール
2019/12/21