梅雨入りして1週間ほどが経ったが、淡路島の国営明石海峡公園ではいま、アジサイが見ごろを迎えている。
同公園内にはなんと約20種類・約14000株ものアジサイが咲いている。透き通る白、爽やかな紫やピンクといった様々な種類のアジサイが来園者を楽しませる。大きいものでは直径15センチ以上のお花も。なかでも人気なのがアジサイの仲間である「アメリカノリノキ'アナベル'」という花。手毬型の大きな白い花弁が特徴で何とも心癒される。
明石海峡公園管理センターの佐藤知子さんのおすすめのスポットは、「空のテラス」。園内の緑、空、そして海を一度にすべて見渡せる場所だ。アジサイ越しにおおらかな大阪湾を眺めることができる。
アジサイの見頃のピークは、この6月下旬。7月の上旬ごろまで楽しむことができる。夏になれば今度はヒマワリも見頃になるのが楽しみだ。
明石海峡公園は約40ヘクタールの広大な敷地を持ち、四季折々の花が園内を彩る。芝生広場や大型複合遊具もあり、子どもから大人まで楽しめる。なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、水遊びはできないとのこと。「ステイホーム」がキーワードとなっていた昨今だが、密のない開けた空間で、ほのぼのと花々を眺めてうっとりするような時間を過ごすのもよいだろう。屋外の場所なので、感染症対策にあわせて熱中症対策も忘れずに!
【淡路島 国営明石海峡公園】
https://awaji-kaikyopark.jp/