神戸や阪神間の市立の小中学校で、25日、2学期の終業式が行われた。
このうち、神戸市中央区にある湊小学校では、体育館に集まったおよそ500人の全校児童を前に、宮本晃郎校長が、健康に気をつけるよう話した上で、「街を見ると、頑張っている人がたくさんいる。皆さんがお休みのときも、電車やお店などで働いている人がいる。そういうところに目を向けて欲しい」と呼びかけた。宮本校長によると、普段の生活では気づかないことも、休みの間に広い範囲に目を向けて欲しいという願いを込めたとのことだ。
播磨や但馬、丹波、淡路地域では24日、2学期の終業式が行われていて、一足早く、冬休みに入っている。
3学期の始業式は、多くの学校で来年(2020年)1月7日に行われる。(ラジオ関西ニュース)
神戸・阪神間の小中学校で2学期終業式
2019/12/25