第101回全国高校野球選手権大会は22日、阪神甲子園球場で大会14日目(最終日)の決勝戦が行われ、大阪代表の履正社が石川代表の星稜に5-3で勝利し、夏の甲子園初優勝。令和最初の大会を制した。
準決勝で明石商(兵庫)を下し、決勝に名乗りを上げた履正社。試合では1点をリードされた3回表、4番打者の井上広大が、今大会注目の右腕、星稜の奥川恭伸から3ランホームランを放ち、逆転に成功。7回裏に一時は同点に追い付かれたが、8回表にすぐさま2点を奪って突き放した。大阪代表としては、第100回記念大会の大阪桐蔭(北大阪)に続いて、2大会連続の夏制覇となった。星稜は悲願の北陸勢初優勝はならず。エース・奥川は今大会初被弾に泣いた。
夏の高校野球、履正社が初優勝! 星稜のエース奥川を打ち崩す
2019/08/22