2020年1月17日で阪神・淡路大震災から25年。神戸市灘区に本社を置く、清酒大手・沢の鶴が、震災の年に仕込んだ「1995年醸造 生酛純米古酒」を数量限定で発売する。
沢の鶴は、阪神・淡路大震災で木造の7つの蔵がすべて倒壊し、資料館も全壊する被害を受けた。震災直後の1995年3月に、「被災を乗り越え、復興を」という社員全員の願いを込めて仕込まれたのが今回の商品だ。
純米酒を得意とする沢の鶴。25年の時を超え、熟成は中程度の、程よい古酒に仕上がったという。オーク樽で貯蔵し香りも豊かで、コクと旨みを楽しめる。
価格は、720ミリリットルで1万円(税込)。電話注文のみで、1月9日(木)午前10時から。先着順で、限定本数25本に達し次第受付終了となる。商品が届くのは、1月16日(木)から。
注文、問い合わせは、電話078-881-4301(沢の鶴株式会社マーケティング室)。