毎週月曜日に放送中のラジオ関西『ビバ!タカラジェンヌ』(20:00-20:30)。8月19日放送のゲストは、星組の礼真琴。放送日に千秋楽を迎えた宝塚大劇場公演「GOD OF STARS-食聖–」、「Éclair Brillant」について、舞台上で日々感じていたことを振り返りながら、東京公演に向けての意気込みを語った。
今回、これまでになかったような、オタク気質な気弱なキャラクターを演じている礼。「ここまでネガティブエンジン全開の役は初めて」と言いながら、新ジャンル開拓を楽しんでいる様子。コメディについては苦手意識があったが、お客様の拍手や笑い声に毎日乗せられていると話し、「自分は表情が豊かなところがウリなので、『顔芸』ともいえるような、いろんな表情を見て楽しんでいただきたい」とアピールした。
本公演は、紅ゆずるの退団公演。涙腺が緩みっぱなしだと話す礼に、「もともと泣き虫なの?」と番組パーソナリティーの小山乃里子から指摘が入る場面も。それに対し、「お稽古中は集中していたが、公演が進むにつれて嫌でも(紅の)退団を思わざるをえない状況にぶちあたり、その度に泣いている。でも、泣きたいときには思い切り泣くようにしている。今、紅さんの卒業に向けてみんなの盛り上げが完成形に向かっているのを感じるので、最後まで悔いのないように、ひとつでも多くのことを学びたい」と、紅へのあふれる想いを語った。
星組東京宝塚劇場公演「GOD OF STARS-食聖–」、「Éclair Brillant」は、9月6日に開幕する。
星組の礼真琴が紅ゆずるへのあふれる愛を語る!
2019/08/20