宝塚歌劇団・元雪組男役の寿ひずるが、7月13日に放送されたラジオ番組『ビバ!タカラジェンヌ』(ラジオ関西)で、新型コロナウイルス拡散防止のため、延期や中止になってしまった舞台の話や、自粛期間中に作成された動画の話などについて語った。
新型コロナウイルスの影響で、今年の予定が相次いで中止や延期になってしまった、寿。それでも、自粛期間中には宝塚OGたちが「明日へのエナジー」を歌った動画に、榛名由梨とともにコメントで参加し、メッセージを届けた。
OGたちが一堂に会した動画について、番組パーソナリティーの小山乃里子から「どうやって撮ったの?」と聞かれ、「携帯電話で撮影したのを送ったら、綺華れいさんや鳴海じゅんさんが編集してくれた。下級生たちも意欲的にやってくれて、呼んでもらえて良かった」とコメント。「言いたいことがたくさんあって、どうまとめようか悩んだが、明けない夜はないというのはどうしても言いたかった」と、撮影秘話を明かした。
今年1月に東京で仕事をした際、星組時代の同期トリオであった、峰さを理、高汐巴と3人で「元気でいるうちに、3人で何かやりたいね」と話していた矢先、寿に新装された宝塚ホテルでのディナーショーの話が舞い込み、「3人でやったらダメですか?」とお願いしたらOKが出たという話も披露。こちらも開催は来年に延期されることになったが、先日、演出の三木章雄や音楽の吉田優子と、寿の自宅で打ち合わせをしたというエピソードも語られた。
ビバ!タカラジェンヌ
https://jocr.jp/viva/