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加藤登紀子の地球に乾杯!

番組内容

自然の良さを伝えながら、それを守っていくにはどうしたらよいか?
だからこそ、真剣に地球環境全体について考えていきます。

  • 2018年2月28日(水) 22時58分

    18/02/26 人間の生と死

    少しずつ花が芽吹き始め、春が訪れようとしている今日この頃。

    皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

    今週の地球に乾杯は、生死について考えました。人間にはいつか、100%の確率で、この世と別れる時が来ます。

    そんな中、『永遠の命を手にすることができる』と謳う冷凍保存会社が現れたそうです。

    脳を冷凍保存し、健康な身体にその脳を移植して何年、何百年先に生き返る

    長生きしたい、まだまだ人生を楽しみたい、という願望は誰しもが持っている気持ちではないでしょうか。確かに、優秀な人材を後世にのこす、という意味では有益な発明なのかもしれません。しかし、自分の人格を脳が覚えていたとしても、蘇った先の世界には、家族も友人もいません。文明も進み、自分がそれまで生きたきたような世の中である保証はどこにもありません。

    登紀子さんが言うように、冷凍保存で何百年後かに生き返る、という発想自体、個人で思いつく範囲のことではなく、やはり一個人である私自身も、今の時代をめいいっぱい生き、どうすれば良いものを未来にのこすことができるのか、を考える道を選択したいなあ、と思いました。

    いくつになっても、一瞬一瞬が、どんな状況であったとしても華やいでいる人生を送りたい、ととても深く考えさせられた放送でした。

  • 2018年2月21日(水) 22時58分

    18/02/19 身の回りの問題を考える

    2/19の放送は、登紀子さんとYaeさんの最近気になることについて話をしました。

    登紀子さんはまず、授業参観の際、子供たちが書いた作文を発表する場で、赤裸々な事情やプライベートなことを朗読させた、ということで担任の先生が責められていたことがある、という経験について話してくれました。

    そういった親からの干渉により、最近は学校の先生が消極的になってしまった、と語るYaeさん。

    この国の未来を担う子供たちには、いけないこと、良いことをきちんと伝え、時には厳しく接しながら、大切なことを理解してもらう為により一層、教育には力を注いで課題をクリアしていくべきでは、、と考えます。

    さて、次に話題に上がったのは、1ヶ月ほど前のタンカー事故により、136千トンの軽質油が東シナ海に溢れ出したという件について。東シナ海の海流は、ほとんどが日本に向かう海流で、サンマやイカ、サケ、イクラなどの海産物が既に不漁とのこと。今後も影響が出るとされており、引き続き注視が必要です。

    海の話題に続いて、次は森の話題。

    ボルネオ島にある全ての森が、アブラヤシの木に植え替えられ、化粧品などの油に使われているそうです。植え替えられたアブラヤシの木は、もともとボルネオに自生していたものではなく、外来のモノで、木自体は強く生きますが、同じ木ばかりになると森が傷み、多種な生態系を守りにくくなります。

    加えて、木材に使うために熱帯林を伐採してしまうという行為。熱帯に生きる木は、ふかふかの土に根を張るのではなく、硬い地面の上に板根と呼ばれる板状の根を作り生きています。そんな状態で生きている木を伐採することで僅かに残った土が流れ去ってしまい、地球規模での問題が深刻化します。

    多くの木材は日本など諸外国に輸出されており、土地に長く住んできた原住民などは暮らしに直に影響がでてしまっており、早急に対処を考えなければなりません。

    身近な教育現場の問題から、普段あまり意識しない地球規模の環境問題まで、私たち人間が生きていく上で課題はまだまだ山積みです。

    色んな立場の色んな人たちが、少しでも心地よく、そして少しでも長い時間を幸せに生きていけるよう、一人一人ができることを考えながら毎日を過ごすことが最重要ポイントである時代が来ているのではないでしょうか。

  • 2018年2月16日(金) 18時36分

    18/02/12 イラッしたとき、そんなときには・・・

    今回は「イライラへの対策」について考える回でした。

    日常生活の中で、怒りを感じる瞬間は誰にでもあります。身近な人にイラっと感じたとき、皆さんはどのように対処されているでしょうか。

    Yaeさんが、周期的に些細なことでイラついてしまうという。それに対し、登紀子さんは瞬間爆発型だそうです。

    イライラしているとついつい衝突してしまう事があるので、今の自分のイライラ度を示す、「イラ度シール」という物を作ると良いのではという登紀子さんの提案。「イラ度シール」があると、様々なシーンで、衝突が避けられるかもしれない….!!と思われませんか?

    番組では真剣に「イラ度シール」制作を考えてみようかな?

     

    また別の方法として、怒りの感情をコントロールすることも対策の1つです。

    怒りのピークを知る、怒りの原因から離れるということが効果的とされており、どんな怒りも6秒で最大、その後は急速にしずまっていくものだそうです。確かに、感情を止められなくなることはあっても、いつまでもずっと、瞬間的に感じた大きな怒りを持ち続けることはあまりありません。さらに、その怒りの原因から離れることで、冷静な気持ちになって改めて考え直すことができるなと、実感しました。

    放送の後半では、もうすぐバレンタインということもあり、恋についての話が展開されました。

    2015年の国勢調査によると、男性の4人に1人が生涯未婚という結果になったそうです。人口を減らさない為にも、たくさん恋をして、結婚をし、時にはパートナーにイラっとしながらも、刺激的で、楽しい人生を送りたいものですね。

  • 2018年2月7日(水) 23時00分

    18/02/04 ゲストに因幡晃さん

    今週の放送は、シンガーソングライターの因幡晃さんにゲストとしてお越しいただき、スタジオ内の人口密度高めで生放送をお送り致しました。

    因幡晃さんは、高校卒業後、鉱山技師として働いていた頃に鼻唄でうたっていた曲から「分かって下さい」を完成させ、その曲を初めて人前で披露したという「ヤマハポピュラーコンテスト」で優勝。その翌年デビューされ、さまざまな活動を続けて来られました。現在はソロで活動する一方、ブラザーズ5というユニットを組み、音楽を生み出し続けています。

    因幡さんのデビューのキッカケになった、ヤマハポピュラーコンテストは、中島みゆきさんやピンクレディのケイさんも出場したコンテスト。(中島さんは、因幡さんの宿敵だったそうです。笑)当時を思い返しながら、裏話などを語っていただきました。

    3/24に、「熟声生唄一番搾り」と銘打ったコンサートを行う因幡さん。

    これまでもたくさんライブを行ってきた因幡さんが、歌を唄うとき1番大切にされていることは何か、Yaeさんに訊ねられたとき「11つ、分け与える、言葉を置いてくる」ことを意識していると答えていらっしゃいました。

    因幡さんに教えていただいた通り、言葉はとても大切です。

    言葉を紡ぐこと、書くことは、自分の思いや考えを相手に届ける1番ポピュラーな方法ではないでしょうか。しかし、それがまっすぐそのまま届かないときもあるのが現状だと思います。

    自ら発する全ての言葉を大切にして、少しでも自分の心のまま、思いのまま、誰かに伝わるよう、努力しなければ、と思いました。

  • 2018年1月31日(水) 22時00分

    18/01/29 ゴーギャンとダミアについて

    1月最後の放送は、画家ゴーギャンの生涯を描いた映画の話に続き、ダミアというシャンソン歌手の話をお届けしました。

     

    「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」という作品を観た登紀子さん。

    ゴーギャンが株の仲買人だったこと、生命力溢れる土地に憧れて旅に出ようとしたとき妻と息子に捨てられたこと、移り住んだ土地でも思うように行かなかったことなど、今まで知らなかったゴーギャンのことを知ることができ、大変感銘を受けたそうです。

     

    ゴーギャンの芸術を語る映画ではありますが、スクリーンに映る満ち溢れた自然や女性の美しさも要チェック!とのことでした。

     

    経済恐慌、というワードつながりで、後半はシャンソン歌手ダミアという人の話に移ります。

     

    時代がどん底に落ち込んだ1929年から30年頃にかけて、劇的に大ヒットした曲が「暗い日曜日」という歌です。

    ダミアが大好きだった、エディット・ピアフは、デビュー当時からダミアの歌を唄い、キャバレーで観客から始めて拍手喝采を貰ったのもダミアの歌だったそうです。

     

    登紀子さんは、中学時代、電気蓄音機から聞こえてくる彼女の低い歌声と、自分の低い声に近いモノを感じ、かっこいい!と、そこからダミアを好きになっていったといいます。

    1度機会があって、ダミアの家の庭先まで行った思い出も懐かしそうに教えてくれました。

     

    そんなダミアが大ヒットさせた「暗い日曜日」を、登紀子さんもかなりのこだわりをもって「美しい5月のパリ」というシャンソンのアルバムに収録しました。

    2006年には改めて「シャントゥーズTOKIKO」にニューバージョンで収録したり、かなり思い入れがあるそうですが、生きていることよりもあなたの愛の方が大事だった、というあまりにも強いメッセージに、聞いているうちにぞくっとしてしまうほどだとか。

     

    ゴーギャンにしても、ダミアにしても、その他の偉人やアーティストにしても、命がこの世から亡くなった後も、その作品や人物について、思い出が語られたり生き様が様々な形で残ったりすることに、私は今まで感じたことのない尊敬の気持ちを抱きます。

    少しでも多く知り、自分の生き方に反映できたら良いな、と考えさせられる放送でした。