CRKラジオ関西

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登紀子とYaeの地球に乾杯!

  • 2018年9月19日(水) 23時21分

    18/09/17 平和について考える

    今週は、先日Yaeさんが参加したピースデーのイベントについてお話ししました。

    ピースデーとは、世界中の国々や人々が平和につい考えて行動する日。

    人類は有史以来、人が人を殺さない日はないと言われています。たった一日でいいから「人が人を殺さない日」をつくろう。それがピースデーです。

    人と人のつながりを感じる日、いのちのすばらしさを讃える日、平和を見つめ、平和を考える日として、9/2にピースデーフェスが幕張海浜公園で行われました。

    たくさんの人が生きている地球上で、争いが起こることは必然なのかもしれません。

    しかし、人間は考えて動くことができる生物です。

    争いが起こったとき、どう動き解決するかを考え、いのちを奪うことなく解決することができるように、一人一人が平和を意識して生活できる毎日が来れば365日が“PEACE DAY”になるのではないでしょうか。

  • 2018年9月12日(水) 23時28分

    18/09/10 9.11同時多発テロを忘れない

    今週の放送は、2001年に発生した、9.11のアメリカ同時多発テロから17年という節目の年を迎えようとしている日に、忘れない為に語る回でした。

    9.11は、多くの犠牲をうみ、今なお傷を残している事件です。

    あの事件がきっかけで、多くの人々に悲しみや苦しみを与え、終わらない戦いは今もたくさんの人々の暮らしに多方面から影響を与えています。

    そんな世界の中の出来事や情勢を、今を生きる私たちはいくらほど知っているのでしょうか。

    全ての人に、それぞれの命を育てていく権利はあるはずです。生きる力と、全てを無くすことができる力を両手に持っている私たちは、そのどちらを選択し、生きていくのか、常に考え、知り、伝え続けていくことが、これからの未来を作っていくのではないでしょうか。

    自分にできることを、できるだけの力をもって実行し、笑顔を1つずつ増やすことができるような世界を目指していこうと思います。

  • 2018年9月5日(水) 23時29分

    18/09/03 原発について考える

    今週の放送は、第二次世界大戦時、日本に投下された原子爆弾の制作の経緯や学者たちの苦悩についてお話ししました。

    当時のアメリカでは、原子爆弾の作成はとてつもない難題でしたが、成功すれば大きな武器になることは間違いありませんでした。

    爆弾が作られた後も、本当にこの爆弾を使用するのか、作る力があることを示すことが大切なのではないか、と議論が行われていたそうです。

    現代に生きる私たちの使命は、世界で唯一の被爆国の国民として、真実を知り、語り継ぎ、同じ過ちを繰り返さない為に訴え続けることではないでしょうか。

    「分からないままにやり過ごさず、できるだけ間違わないで生きていきたい。」という、

    登紀子さんの言葉が胸に刺さった放送でした。

  • 2018年8月29日(水) 23時30分

    18/08/27 加藤登紀子とジブリ

    今週の放送は、9月に開催される高崎音楽祭でジブリソングを歌う予定の登紀子さんが、ジブリ作品について語る回でした。

    多くの世代、たくさんの人々に鑑賞され、様々な影響を与え、そして今も与え続けるジブリ作品。

    すべての作品の隅々に、伝えたいメッセージが散りばめられており、そのメッセージは時代や人に常に語りかけています。

    登紀子さんにとっても、Yaeさんにとっても大切な作品があるように、皆さんにとっても大切で忘れられないジブリ作品はありますか?

    作中に流れる久石譲さんの音楽も、観ている者の心にすっと染み渡り、ストーリーに引き込まれる要素ではないでしょうか。

    そんなジブリ音楽のカバーも披露する予定の「高崎音楽祭 ジブリソングを歌う」は、群馬音楽センターで917日に開催予定です。

    ゲストに夏木マリさん、中川翔子さんを迎え、ジブリの世界へ皆さんを誘います。

    多くの歌手が強い想いを込めて、歌われ続けるジブリソング。皆さんもぜひ、ジブリの世界に浸りにいらして下さい。

  • 2018年8月22日(水) 23時32分

    18/08/20 登紀子の夏休み

    今週の放送は、夏休みで箱根のピカソ館に行き、ピカソの絵に触れた登紀子さんが、ピカソについてのお話をお送りしました。

    あらゆる瞬間が産む、あらゆる可能性を追求したピカソの絵は、発見、瞬間を大事にしているそうです。

    同じものが書ける人がいないような作品を多く発表し、様々なメッセージとともに世界中に影響を与えたピカソ。今もなお人々の中に生き続けているようです。

    そんなピカソと同じ年に亡くなったパブロ・カザルスは、94歳の時に国連で「鳥はピースピースと鳴いています」と、世界の平和を願って発言し、幸せいっぱいのクリスマスキャロル『鳥の歌』を戦争に対する怒りや悲しみの感情を演奏で示したことで有名です。

    その『鳥の歌』を、登紀子さんが訳し、Yaeさんが歌うLiveが天現寺で行われます。

    カザルスの思い、登紀子さんの思い、Yaeさんの思いを、皆さんも肌で感じてみて下さい。

    「真夏の夜のキャンドルコンサート」、初披露される『鳥の歌』をぜひ楽しみに聞きにいらして下さいね。