GOGO!ヴィッセル神戸

  • 2019年8月20日(火) 17時58分

    酒井高徳選手「日本人選手と外国人選手の架け橋に」

     

    こんにちは、みやはるです◎ 今日はいぶきへ取材に行ってきました!

    今回のブログでは、酒井高徳選手のインタビューをお届けします

     

     

    ・神戸で1番仲の良い選手は?

    山口蛍選手。神戸に決まりそうな時は(蛍選手に)連絡して、「どんな感じなのか・どう入ったら良いか」を聞きました。あんな感じなのでアドバイスと言うよりは、「行けるやろ!大丈夫やろ!」と言う感じでしたね。最近は(飯倉)大樹くんも加わって、3人が特に仲が良いです。

     

    ・ハンブルガーSVでキャプテンをしていた経験は大きい?

    現在の神戸は、フィールドの半分が外国籍の選手で、ピッチ上で喋らない状況になると難しいと思います。一人の日本人としてその架け橋になって、外国人選手にもどんどん声を掛けたいです。

     

    ・前節の浦和戦で、DFに囲まれてもボールを取られない球際の強さが見えましたが、その辺りのドイツとのギャップは?


    プレッシャーとかボールを取りに来る迫力は海外とは比べられない、と正直感じました。
    3人に囲まれるところでも、取りに来ているんだろうけど、こっちはそんなにプレッシャーに思っていないです。やってるサッカーが違うと言うところもあるが、海外では、チーム全体でプレッシャーを掛けていて、「うわ、全然スペースないな」って思ってしまうのが、相手のプレッシャーの掛け方が上手なところ。逆に日本は、一人かわすとスペースがスカスカに空いてしまうので、そう言うところはリーグとして違うなと感じました。

     

    ・そう言う部分で神戸での役割は?

    まずは、自分のサイドはしっかり守る
    そして、ラインの上げ下げのところ。守るときに重くなりすぎないことと、タイミングを見て低い位置からラインをガッと押し上げてまた高い位置に追いやる、そこからボールを取りに行くこと。浦和戦の後半ではスムーズに出来たので、それはすごく良かったと思います。その辺の声の掛け合いは、自分が出来れば良いなと思うし、ウイングになるのであれば、攻撃で前に行く回数も求められると思うので、そこの質をもっと上げて行きたいです。

     

    ・Jリーグに戻ってきて、これから還元したいことは?

    僕が感じたもの・感じているもの・経験して来たことを、特に若い選手に伝えて行きたいです。

    神戸へ入団前、クラブの今後のビジョンについて話した際に、賛同出来る部分があったことと、学べることが多い選手たちが所属していることは、自分のモチベーションになりますね。

    一つ歯車が合えばと言うところが映像からも伝わって来ていたので、その歯車の1ピースになれれば良いかなと思っていました。それが上手くハマった試合が浦和戦。ただやっぱりサッカーはすぐ二転三転するので、チームとして継続すること・満足しないことが大事になってくると思います。

     

    ・次節の鳥栖戦に向けて

    僕らは勝たないといけない立場にいるので、(トーレス選手の)引退試合でも勝ちを与えるつもりは無いです。

    ガムシャラにプレーして、自分の出来ることをしっかりとチームに還元する、と言うことをやって行きたいです。

     

     

    酒井選手のお話を聞いていると、やはり海外リーグでの経験は非常に大きなものなんだなと感じました。
    プレー面でももちろんですが、メンタリティやコミュニケーションと言ったところでも、軸となりそうですね

    次節に向けてのアツい気持ちもドンと伝わって来て、鳥栖戦がさらに楽しみになりました!!!🔥🔥🔥

     

    酒井選手、インタビューありがとうございました!

     

     

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