近年、日本でも脚光を浴びているニュースポーツ、「スラックライン」。4月4日のラジオ関西『時間です!林編集長』(月曜~木曜15:00-17:50)では、ゲストに、兵庫県在住の田中輝登選手、松本礼選手、石田創真選手が登場。世界で活躍する3人とともに、番組の林真一郎アナウンサー、津田明日香アナウンサー、コメンテーターの佐竹隆幸さん(関西学院大学教授)が生で「スラックライン」を体験してその魅力を伝えただけでなく、4月28日にグランフロント大阪うめきた広場で開催される「GIBBON CUP2019シリーズ第1戦 in グランフロント大阪うめきた広場」のPRを行った。
「スラックライン」とは、「二点間に張り渡した専用ラインの上で楽しむ」、「綱渡りを低く短くして、誰でも楽しめるように進化させた」スポーツ(以上、一般社団法人スラックライン推進機構より)。番組放送の際、ラジオ関西の会議室には、幅5センチの「リボンのテープのような」ラインが3メートルにわたって張られ、両端で強く引っ張られたものを設置。バランスをとるのが難しいなかで、「コツは、手でバランスがとること」と、インターナショナルプロの田中輝登選手(兵庫県立明石北高校3年)。選手たちによる実演では、前に後ろにと進み、ハイレベルのパフォーマンスを披露。また、「裸足のほうが滑りづらくて進みやすい」という松本礼選手(ナショナルプロ)のアドバイスを受けて、靴を脱いでチャレンジした津田明日香アナウンサーは、「難しい!」といいつつ、手を支えてもらいながらも、なんとか歩きとおした。その後に体感した林真一郎アナウンサーも「これは面白い!」と、ニュースポーツの魅力に触れていた。
「神戸にあったスラックラインのジムで初めて見て、女性の方が(ラインの上を)飛んでいて、それを見て『なんですか、これは!』と(驚き)、そこから、のめり込んじゃいました」と石田創真選手(ナショナルプロ)もいうように、子供から大人まで、男女問わず楽しめる、「スラックライン」。「バランスをとろうとするだけで、体感トレーニングになり、いろんなスポーツ選手も取り入れている」(松本礼選手)と、アスリートにも注目されている。トランポリンのように技を繰り出すなどして競い合う大会、「GIBBON CUP 2019シリーズ第1戦 in グランフロント大阪うめきた広場」(観戦無料)は見ごたえ十分だ。また、大会へ向けてのクラウドファンディングも現在実施している。さらに、当日は有料ながら、一般体験用の「スラックライン」も設置される予定だ。