主演の中山麻聖、石田法嗣、小林涼子が、映画『轢き逃げ−最高の最悪な日−』撮影秘話や監督・水谷豊について語る | ラジトピ ラジオ関西トピックス

主演の中山麻聖、石田法嗣、小林涼子が、映画『轢き逃げ−最高の最悪な日−』撮影秘話や監督・水谷豊について語る

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映画『轢き逃げ−最高の最悪な日−』より、主演した俳優の中山麻聖(写真中央)、石田法嗣(写真右)、小林涼子(写真左)が、4月23日のラジオ関西『時間です!林編集長』(月曜〜木曜 15:00−17:50)にゲストで生出演した。(写真:ラジオ関西)
映画『轢き逃げ−最高の最悪な日−』より、主演した俳優の中山麻聖(写真中央)、石田法嗣(写真右)、小林涼子(写真左)が、4月23日のラジオ関西『時間です!林編集長』(月曜〜木曜 15:00−17:50)にゲストで生出演した。(写真:ラジオ関西)

 映画『轢き逃げ−最高の最悪な日−』より、主演した俳優の中山麻聖、石田法嗣、小林涼子が、4月23日のラジオ関西『時間です!林編集長』(月曜〜木曜 15:00−17:50)にゲストで生出演。監督、脚本を務める水谷豊についてや、撮影秘話、そして、約3週間のロケを敢行した神戸でのエピソードなどを語った。

 映画は、轢き逃げ(という事件)を契機に、当事者を巡る人々の人生が一気に変化していく様子を描きながら、事件の真相へと向かっていくもの。主人公の宗方修一を演じる中山麻聖は、「この映画は予測不能のサスペンスから感動につながるもの。観ている人をその世界観に引き込んでいく」といえば、修一の親友で同僚・森田輝役の石田法嗣も「大切なものは何かを気づかせてくれる作品」と語る。修一の婚約者・早苗役を担う小林涼子は、「誰しもがみんな、ちょっとずつ持っている感情を、持ち合わせている人が(登場人物のなかに)いっぱいいて、どの視線で観ても楽しめると思うので、男性でも、女性でも、若い方でも、本当に観ていただきたい」と、映画をPRしていた。

 また、小林涼子が「(本番前に)監督が自ら演じて見せてくれて、それがとても贅沢な時間だった」というように、この作品では、テレビドラマ『相棒』などで人気を博す水谷豊による演出が大変魅力的だったよう。中山麻聖は「最初に監督とお会いしたとき、『自分の価値観というものに固執せず、フラットな状態で現場に臨んで欲しい』と仰っていただけた。(その姿勢が)今後の役者人生においても、ひとりの人間としてもすごく重要なことだと改めて気づかせていただいた」と、監督・水谷豊に感謝。石田法嗣も「最初の段階で、『役としての緊張感を常に持っていてほしい』と言われました。緊張感を持っていないと(演技は)見せられないもの、表現できないものなので、その言葉は大事な一言だと、心の中に入れています」と、水谷豊の一言が大きな影響を与えているという。

 ちなみに、この日のラジオ出演では、3人の織りなすトークで盛り上がることも多々。番組コメンテーターで、ひょうごボランタリープラザ所長の高橋守雄さんが元警察官ということで、小林涼子が「今日はおまわりさんがいるから捕まるよ!」と、中山麻聖らに声をかけると、轢き逃げ犯役の中山麻聖が「(高橋さんが)隣にいるんですけど、ドキドキしてます!」と冷や汗をかく場面も。

 また、神戸ロケで一番印象に残ったところについて、中山麻聖が「クランクインしたとき、(2人で出るシーンで)フラワーパークや遊園地とかに行ったが、あそこ(道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢)は楽しかった」と話せば、役作りのためにあえて同行しなかった小林涼子は「でも、すごく行きたかった〜!」と嫉妬。その掛け合いのテンポのよさに、石田法嗣は「涼子さんと麻聖くんは、生放送なのにすごくしゃべっている! 僕は横からうらやましいなと思った」と、こちらも嫉妬。3人の仲のよさもラジオを通してうかがえた。なお、その「嫉妬」というワードは、「今回の作品においても、嫉妬というものがどういうふうに影響しているのかということで、物語がどんどん進んでいくので、そこはぜひ観ていただきたい」と中山麻聖もいうように、映画のテーマのひとつにもなっている。

 映画『轢き逃げ−最高の最悪な日−』は、5月10日より、OSシネマズミント神戸や109シネマズHAT神戸をはじめ、全国で公開される。

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