純県内産! 神戸元気サーモンが誕生 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

純県内産! 神戸元気サーモンが誕生

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 神戸の海で育ったご当地サーモン「神戸元気サーモン」が、きょう5月2日、神戸市須磨区のナナ・ファーム須磨でお披露目された。「神戸元気サーモン」は兵庫県宍粟市で生まれた稚魚を、海に設置したいけすで大きく育てたもので、東須磨・須磨浦・西垂水漁港の3か所が養殖をおこなってきた。ご当地サーモンの養殖は全国でも注目を集めており、兵庫県内では南あわじ市・姫路市に続いて3番目。稚魚から県内で育てた純県内産のものとしては初めてとなる。

(写真:ラジオ関西)
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 神戸の元気な漁師さんたちが育てたため「神戸”元気”サーモン」と名付けられたこのサーモン。1日4度の餌やりや水温・酸素濃度の管理など、漁師たちの類まれなる努力の結晶といえる。

 養殖に携わった神戸市漁業協同組合の奥谷知生(おくたに・ともお)さんは、きょうを迎え「やっと嫁入りさせたという気持ち」と話す。

(写真:ラジオ関西)
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 同日販売がスタートしたナナ・ファーム須磨では、1階の鮮魚コーナーが「神戸元気サーモン」のお刺身や握りを、2階の海鮮レストランはスペシャルメニューを提供しており、訪れたお客さんはいち早く神戸の新たなご当地グルメを堪能した。今後は海水温が上がる時季前まで出荷される予定で、あすの5月3日もお披露目会が予定されている。

(写真:ラジオ関西)
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 本日(5月2日)15時台の『時間です!林編集長』では、津田明日香アナウンサーがこの神戸元気サーモンについてレポート。また、あす5月3日(金・祝)午後1時30分からは『原田伸郎のびのび金ようび』の公開録音が開催され、ゲストには、ばんばひろふみさん、平松愛理さんを迎える。

「神戸元気サーモン」初めての出荷となった今年は販売エリアも限られており、数も少ないそう。興味のある方は、早めにナナ・ファーム須磨へ!

(写真:ラジオ関西)
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