ラジオ関西『時間です!林編集長』内で第2・4水曜にお送りしている、兵庫県西宮市を拠点とするプロバスケットボールリーグ・Bリーグのチーム、西宮ストークスの情報をお届けするコーナー、『ストークスなび〜すとなび〜』。5月8日の放送回では、5日に西宮市立中央体育館で開催された「2018-2019シーズン☆ファン感謝祭」レポートをが放送され、選手たちの声などが届けられた。
そのなかで、契約満了によりストークス退団が発表されたPGの上原壮大郎(24)にとっては、このファン感謝祭がストークスファン、ブースターとの退団前最後の交流の場となった。「僕が最後ということで、(ファンの皆さんから)『また戻ってきて!』とか、『おつかれさま』とか言ってくださったので、とてもうれしかった」と述べた上原選手。ファンから送られた印象的な言葉は「やっぱり、『帰ってきてね』が一番うれしい。ほとんどシーズンを通して、苦しい状況でしたが、ファンの方からTwitterだったりをとおして、『頑張ってね』とか、『チャンスあるよ』とか、ずっと声をかけてくださったので、それが励みになりました」とコメント。シーズンを通して支えてくれたファン・ブースターへの感謝を口にしていた。
練習生時代を含め、2シーズンの在籍となった上原選手。プロデビューの今シーズンは、Bリーグ2部(B2)で13試合出場16得点という成績だった。今後に向けては、「(試合に絡めないときは)すごい苦しい時期でしたが、この先、苦しいことがあっても、ここでやって来られたというのが自信になりましたし、それを励みに頑張ります」と前を向き、「この先、まだ(所属先は)決まっていないが、どこでも活躍できるように頑張りますし、またいつかストークス(の一員)として帰ってくるので、ぜひこれからも応援よろしくお願いします」と力強く宣言。決意を新たにしていた。
西宮ストークスがファン感謝祭 退団の上原選手「またいつかストークスに帰ってくる」
2019/05/08