新春を洋らんで華やかに 神戸どうぶつ王国で「新春洋らん展」 ユニークな3種類の鳥も一般公開 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

新春を洋らんで華やかに 神戸どうぶつ王国で「新春洋らん展」 ユニークな3種類の鳥も一般公開

LINEで送る

この記事の写真を見る(11枚)

② 美しいピンク色とユニークな嘴が特徴的「ベニヘラサギ」
沖縄以外で見られるのは神戸どうぶつ王国だけ!(※日本動物園水族館加盟園館)
 ベニヘラサギは、なんといっても美しいピンク色の体色が特徴です。幼鳥のころは薄い色ですが成長するにつれてはっきりとしたピンク色になる。また、嘴(くちばし)が横に平たくしゃもじ型になっているのも特徴で、その嘴がセンサーになっており、水につけ左右に振り嘴に触れた魚を捕食することで知られる。エリア「アフリカの湿地」で放し飼いにされている。

ベニヘラサギ
ベニヘラサギ
ベニヘラサギ(右)のくちばしはエサを探すセンサーのようになっている
ベニヘラサギ(右)のくちばしはエサを探すセンサーのようになっている

③ 小さくても品位あふれる冠羽と毛色が特徴的「カンムリシャコ」
西日本で見られるのは神戸どうぶつ王国だけ!(※日本動物園水族館加盟園館)
 カンムリシャコという名前の由来にもなった赤色の冠羽(かんう)があるのが特徴。冠羽があるのはオスのみ。メスはこれを持たないので雌雄はすぐに見分けられます。また、オスとメスで体の色が違っており、オスが暗い青褐色に対しメスは緑褐色だ。エリア「熱帯の森」で複数頭が放し飼いにされている。エリア内の茂みの中にいることも。

カンムリシャコ
カンムリシャコ
ワオキツネザル(奥)とカンムリシャコ(手前)の共演が見られるのも、どうぶつ王国ならでは
ワオキツネザル(奥)とカンムリシャコ(手前)の共演が見られるのも、どうぶつ王国ならでは

 新春は「らん」と新しい3種の鳥たちが神戸どうぶつ王国で私たちを待っている。花鳥の美しさを存分に味わってみてはいかがだろう。

 なお、神戸どうぶつ王国の入園料金は、大人(中学生以上)が1,800円、小学生が1,000円、幼児(4歳・5歳)が300円、シルバー(満65歳以上、要公的機関の年齢証明ができるもの)が1,300円となっている(すべて税込み)。



神戸どうぶつ王国
住所 神戸市中央区港島南町 7-1-9
アクセス 「京コンピュータ前(神戸どうぶつ王国)」駅下車
問い合わせ 電話078- 302- 8899

Twitter(@kobe_doubutsu)
https://twitter.com/kobe_doubutsu

Instagram(@kobe_animalkingdom)
https://www.instagram.com/kobe_animalkingdom/?hl=ja

LINEで送る