2人で寮(三木谷ハウス)にも一緒に住んでいますが、そこでサッカーの話とかもよくします。小田選手はサイドでスピードのあるタイプで、僕は対人のところ(での守備)が得意なので、1対1の練習とか、練習後とかにもできれば、お互いに高め合っていけるかなと思います。
――クラブのアカデミー出身でもあり、このヴィッセル神戸への思い入れについて聞かせてください。
僕自身、中学1年生のときから6年間お世話になったクラブで、サッカーとは何かというのをすごく感じさせられた6年間だったので、すごく感謝の気持ちがありますし、これまで多くの時間とお金を自分にかけてもらって成長させてもらったので、次は自分がチームで勝利に貢献することで恩返ししていきたい気持ちがあります。
――2020年の個人的な目標は?
まずは自分がチームの試合に出るということと、中心選手として戦って、タイトル獲得に貢献することが一番の目標です。
――サポーターの方へ、改めて自己紹介と、今後への意気込みを聞かせてください。
今シーズン、筑波大学から加入しました、山川哲史です。僕自身、中学1年生のときから6年間お世話になったクラブに戻ってこられたのは、すごくうれしいことですし、ここからまた自分が活躍することで、アカデミーの選手たちにも勇気や希望を与えられると思うので、多くの人の応援を背に、タイトル獲得に向けてチーム全員で一丸となって戦っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします!
――ここを見てほしいというストロングポイントを教えてください。
僕のストロングポイントは、ボールを奪うことと、ゴールを守ること。気持ちの入ったプレーや体を張ったプレーなどで、チームの士気を後ろから上げていければいいなと思っています。
(収録日:2020年1月22日、文・インタビュー:前田敏勝)