江戸のブランド 美しい「高砂染」に諸説 姫路藩の歴史ロマン | ラジトピ ラジオ関西トピックス

江戸のブランド 美しい「高砂染」に諸説 姫路藩の歴史ロマン

「万延元(一八六〇)年五月十五日 雅楽頭様より文庫之内/高砂染一反/姫路皮二枚/交さかな一たい/右者参府ニ付御貰い申ス」『大奥御年寄瀧山日記』瀧山家蔵
「万延元(一八六〇)年五月十五日 雅楽頭様より文庫之内/高砂染一反/姫路皮二枚/交さかな一たい/右者参府ニ付御貰い申ス」『大奥御年寄瀧山日記』瀧山家蔵
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高砂染 木綿地各種 姫路市書写の里・美術工芸館蔵
「万延元(一八六〇)年五月十五日 雅楽頭様より文庫之内/高砂染一反/姫路皮二枚/交さかな一たい/右者参府ニ付御貰い申ス」『大奥御年寄瀧山日記』瀧山家蔵
高砂染布の部分(尾崎家蔵)
一枚目の型紙(熊手竹箒・松葉文)。糊防染を施し、一回目の染色(鼠色)を行う
二枚目の型紙。一回目の糊を落とさず、二枚目の型紙(松枝文)で二回目の染色(墨色)を行う
糊を洗い流して完成
一枚型の松枝文浴衣 姫路市書写の里・美術工芸館蔵
高砂神社「相生の松」前で復元した着物をまとう小松禰宜