男性諸君、3月14日は何の日かご存知だろうか。忘れたとは言わせない、という女性の声が聞こえてくる。3月14日はホワイトデーだ。「しまった!」と冷や汗をかいているそこのあなたに、とっておきのホワイトデー情報をお届けしよう。
ここで紹介するのは神戸市中央区多聞通にあるベルギーチョコレート専門店、「BE BE BE Chocolatier」(ビービービー ショコラティエ)だ。チョコレートの本場ベルギーをメインに、ヨーロッパ各地のチョコレートを集めたセレクトショップである。
●本場ベルギーのショコラティエが手がけた自慢の味「Goossens」
ベルギーチョコレートが初めてだ、という人におすすめなのが「Goossens」というブランドのチョコレートだ。これを日本で手に入れることができるのは、「BE BE BE Chocolatier」だけ。
実は、ゴーセンスはショコラティエの名前。ゴーセンスさんが作ったチョコレートに、そっくりそのまま「ゴーセンス」というブランド名がついている。1955年に創業したブランドで、現在は2代目に引き継がれており、とても歴史のあるチョコレートなのだ。ベルギー王室マチルド王妃のお気に入りショコラティエで、王妃の肖像をかたどったチョコもある。
ベルギーのお店でゴーセンスさんが手掛けた味とまったく同じ味で、日本流のアレンジは加えられていない。ベルギー本場の味だが、ヨーロピアンチョコ特有のフレーバーのクセは抑えめ。甘さと苦さが程よく感じられる仕上がりになっている。ベルギー本国からは徹底的に温度管理をされて直輸入されている。というのも、温度はチョコレートの命。1℃でも変わればチョコの繊細な味が変わってしまうからだ。味を変えずに、そっくりそのままベルギーからやってきたチョコレートだ。
味はもちろんのこと、目でも楽しいのがゴーセンスの特徴だ。一粒一粒の形にこだわって作るゴーセンスさんは、チョコレートの彫刻家とも呼ばれている。
お気に入りを見つけよう
「BE BE BE Chocolatier」では、「Goossens」のチョコレートをショーケースの中から一粒一粒を吟味して選んで買うことができる。プラリネ(1粒のチョコレートのこと)は32種類。2粒だけ選ぶとしても、選び方は約500通りのバリエーションがある計算になるので、なかなか選びきれないのが贅沢な悩みだ。