竹下佳江氏、V1ヴィクトリーナ姫路の副社長に 監督を退任

LINEで送る

この記事の写真を見る(1枚)

 女子バレーボール、Vリーグ1部のヴィクトリーナ姫路を運営する株式会社姫路ヴィクトリーナは31日、2019-20シーズンまで指揮をとっていた竹下佳江監督の退任を発表した。竹下氏は、姫路ヴィクトリーナの取締役球団副社長に就任する。また、2020-21シーズンからの新監督には、これまでコーチを務めていた中谷宏大氏が就任する。

ヴィクトリーナ姫路の竹下佳江監督(写真提供:ヴィクトリーナ姫路)
ヴィクトリーナ姫路の監督を退任する竹下佳江氏。今後は姫路ヴィクトリーナの取締役球団副社長に就任する(写真提供:姫路ヴィクトリーナ)

 クラブが発足した2016年6月から姫路で監督の座についた竹下氏は、2018年にVリーグ2部(V2)へ参入すると、2019年3月にV2優勝を達成。創部3年でクラブ初のV1昇格へ導いた。初めてのV1での指揮となった今シーズンは、リーグ戦で最下位(12位)と苦戦を強いられたが、2月に開催されるV1・V2入替戦(V・チャレンジマッチ)で2連勝し、初のV1残留を果たした。

 竹下氏は、「監督のオファーをいただいた当初は選手もいない状態で、ベース作りからV1リーグの舞台で戦えるところまで持っていくことが使命だと思っていたので、4年間やり切ったという気持ちが大きいです。プロチームとしての選手の育成やスポンサー営業なども経験して、チーム・フロントが一つになって成長でき、かけがえのない時間を過ごせたと感じています。選手たちには、後悔のないように、戦う集団であってほしいと思うので、今後はフロントの立場からチームを支えていきたいと思います」とクラブを通じてコメントを発表。今後は、橋本明球団社長のサポートや、これまでチームが取り組んできた女性が活躍できるプロスポーツチーム運営推進の一端を担うという。

 また、眞鍋政義取締役球団オーナーは、「監督の竹下には、チーム立ち上げから3年というスピードでV1リーグで戦えるチームを形成してくれたことに感謝しかありません。彼女のこれまでの経験の賜物と感じますし、選手やスタッフとのコミュニケーションや視野の広い行動で監督業をよく務めてくれたと思います」と、これまでの功績を称えたうえで、「彼女が築いたベースからさらにチーム力を向上させ、日本代表となる選手やスタッフを輩出できるよう、バレーボールを夢のあるスポーツにできるよう努めたいと思います」とクラブを通じて意気込みを語った。

関連記事