大阪メトロは、緊急事態宣言を受けた大阪府の不要不急の外出自粛要請を受け、4月11日と12日の両日、御堂筋線や谷町線、ニュートラムなど7つの路線で土曜・休日ダイヤの約2割を減便した。
対象路線は、御堂筋線、谷町線、四つ橋線、千日前線、長堀鶴見緑地線、今里筋線とニュートラム。
近鉄けいはんな線と直通運転する中央線と、阪急線と直通運転する堺筋線は、減便を実施せず通常の土曜・休日ダイヤで運行した。
新型コロナウイルス感染拡大による影響で、関西の鉄道各社での列車の減便や運休は大阪メトロが初めて。利用客に聞いた。
■御堂筋線・江坂~本町 40代男性
「大動脈ですからね。私は東京から単身赴任してますから東京メトロの混み具合も知ってますし。そりゃ緊急事態宣言が出てからは乗客は激減してますよ。ただ首都圏と比べたら全体的な数がすくないですから、土日でも混乱なくスムーズです。間隔も適度に離れて乗れました」
■谷町線・長堀橋~天神橋筋六丁目 50代女性