新型コロナウイルスの感染が相次いだ神戸西警察署で22日、自宅待機をしていた署員のうち約100人が職場復帰した。
神戸西警察署では3月27日に、定期異動で着任した署長・副署長も参加した歓迎会の参加者5人を含め、合わせて12人の警察官や職員が新型コロナウイルスに感染し、兵庫県警は最大で140人もの署員を自宅待機させていた。
兵庫県警によると、職場復帰する約100人は2週間の健康観察で体調に異常なしと確認され、22日から出勤を再開したという。残りの40人についても健康観察のうえ体調に異常がなければ順次、出勤を再開させる見込み。これで所属署員の8割が業務を行うことになった。