竹下佳江氏、ヴィクトリーナ姫路での監督業は「学びの4年間だった」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

竹下佳江氏、ヴィクトリーナ姫路での監督業は「学びの4年間だった」

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 女子バレーボールのトップカテゴリー、Vリーグ1部(V1)のヴィクトリーナ姫路応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)。かつてヴィクトリーナでプレーし、現在はフロントスタッフの一員でもある菅原未来がパーソナリティーを務め、ヴィクトリーナ姫路の情報を届けている。4月20日放送回では、1週間のトピックスとともに、前週に引き続き竹下佳江前監督のインタビューをオンエアした。

 今回のトピックスとして、4月からアースシネマズ姫路の全スクリーンでヴィクトリーナ姫路の30秒CMが上映されることが決まったと発表した。「姫路から世界へ」の合言葉とともに、ホームゲームの様子や、ヴィクトリーナの監督、選手のコメントなどが流れるという。残念ながら新型コロナウイルスの影響でアースシネマズ姫路は5月6日まで休館しているため、開館後にぜひチェックしておきたい。

アースシネマズ姫路の全スクリーンでヴィクトリーナ姫路の30秒CMが上映される
アースシネマズ姫路の全スクリーンでヴィクトリーナ姫路の30秒CMが上映される ※写真は2019-20シーズンのもの(写真提供:姫路ヴィクトリーナ)

 ちなみに、番組では選手たちのオススメ映画について質問コーナーを実施。長野有紗選手は、ディズニー映画好きだという。その理由は「夢を見させてくれて、またバレーを頑張ろうと思わせてくれる」とのこと。関係者情報では、「アリエル」愛が強いようだ。また、溝口由利香選手のオススメは『名探偵コナン』。「コナンくんの推理力が、見終わったときに『なるほど!』と思わせてくれる。知識がなくても、トリックをコナンくんが詳しく説明してくれるところもいい。登場人物のキャラクターもよくて、赤井秀一さんの冷静な判断と低い声が好き」と回答していた。

ヴィクトリーナ姫路
長野有紗選手(左)と溝口由利香選手(写真提供:姫路ヴィクトリーナ)

 後半では、2019-20シーズン限りで監督を退任した、「テンさん」こと、竹下佳江取締役球団副社長が登場。監督業の魅力とは何かという問いに、「監督を務めていた4年間は学びの4年間であった」という竹下さんは、「監督業の魅力を語れるところへはまだまだ到達できていない」と率直な思いも吐露した。

竹下佳江・姫路ヴィクトリーナ取締役球団副社長(写真提供:姫路ヴィクトリーナ)
竹下佳江・姫路ヴィクトリーナ前監督(現、取締役球団副社長)(写真提供:姫路ヴィクトリーナ)

 今後は球団副社長として、「学びながら現場の意見や、自分ならではの発想で社長といいものを作り上げていきたい。女性が活躍できる場を作りたい」とコメント。これからは「たくさんの人の支えの中にあるチームなので、応援したいと思ってもらえるチームでなければならない」と愛されるチームを目指すべく、新たな立場での抱負を語っていた。

 最後に「監督をしていた4年間たくさんのご声援をありがとうございました。これからはまた違った立場でチームを支えていきたい」と述べた、竹下さん。今後もヴィクトリーナの大きな力となってくれるはずだ。

 なお、次回の同番組では、新監督に就任した中谷宏大さんが出演する予定だ。

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