歓楽街では4月の緊急事態宣言発令前後からすでに飲食店で客足が遠のき、利用自粛の呼びかけが、経営そのものにさらなる打撃となりそうだ。
〇兵庫県警・歓楽街総合対策室 前田憲之さん
「兵庫県内では三宮のほか、兵庫区の福原地区や尼崎市の神田新道、姫路市の魚町地区など4つの歓楽街でも、声掛けを進めています。緊急事態宣言発令直後の人出を最盛期とみた場合、人出は約2割ぐらいまで減少しました。感染防止のため、引き続き外出自粛にご協力ください」
今後も新型コロナウイルスに乗じた新手の詐欺や休業している店舗を狙った空き巣も懸念され、兵庫県警は大型連休中も繁華街を中心にパトロールを続ける。