緊急事態、期間延長「3密」気にしながらもにぎわう公園、それぞれの過ごし方

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 新型コロナウイルスの感染拡大は予断を許さない状況が続き、6日に期限を迎える「緊急事態宣言」は期間延長へ。

扇町公園
公園は3密のうち「密集」や「密接」が避けきれないとの指摘も

 感染拡大の防止に向け、人との接触機会を「最低7割、極力8割」減らすよう求められるなか、レジャー施設が軒並み営業を休止する一方で公園はにぎわいを見せている。関西のとある公園に足を踏み入れると……。

ソーシャル・ディスタンス
いつもの井戸端会議も「ソーシャル・ディスタンス」保って

■50代・会社役員 男性『コロナ感なし』
「緊急事態宣言が出てから3週間以上、休みの日は家にいました。でもペットの犬を散歩できなくて、ストレスをためてしまって。さっきから公園の様子を見ていたら、思ったより人が多くてコロナ(ウイルスに対する危機)感が全くないような気がしますね」

犬たち
久々のお散歩、ペットもストレス発散

■20代・アパレル勤務 女性『このままでは…』
「仕事の性質上、テレワークできないんです。1日おきの勤務になってしまいました。体を動かすのが好きで、はじめは自宅でヨガをしていたのですが、お天気がいいと、どうしても日光を浴びたくなります。ただし周りとの間隔は十分空けて1時間だけ、と決めて公園に来ています。緊急事態宣言の延長は仕方ないですね。でも、今さらながら、外出自粛など日常生活の規制はつらいです。感染者の増加・減少の様子をみながら、少しづつ緩和する方向に行けばと思います」

ヨガにいそしむ女性
周囲との距離を気にしながら「青空ヨガ」も時間を決めて…終われば「即」マスク装着

■30代・小学3年の子どもを連れて 女性『勉強が遅れちゃって…』
「学校がずっとお休みで(休校が5月も延長に)、子どもと一緒にいる機会は増えましたが、勉強のことが心配で。ここでクラスのみんなとすごく差がついてしまうんじゃないかと。こうなったら夏休みはいらないんじゃないかと思いますよ。もうお盆休みだけで。勉強する子は朝から数時間はやるようですが、ウチの子、気持ちが乗らないと勉強しない日がずっと続きますから。春休みから2か月近く経って毎日の数時間が差になってしまうと思うと心配です」
男の子「学校行きたくないわ。面倒くさい!」
女の子「私は逆に行きたい! お友だちにも会われへんし、ひま!」

子どもたち
シャボン玉飛ばしにボール遊び。子どもたちにとって勉強も大切

 屋外はリスクを高める3つの「密」のうち「密閉」からは外れるものの「密集」や「密接」について疑問視する声もある。

 携帯電話大手のNTTドコモが基地局を経由して集めた位置情報による推計人口を基に算出した減少率は、4月29日(祝日・昭和の日)の午後3時時点で感染拡大前(1~2月の休日)と比較すると、神戸・三宮周辺で70.5パーセント、大阪・梅田周辺で87.6パーセント、京都・四条河原町周辺で58.6パーセントとなっている。

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