“盲目の漫談家”濱田祐太郎と学ぶ兵庫県の「ユニバーサル社会づくり」

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 2020年4月からラジオ関西で月1回放送されている「濱田祐太郎のひょうごユニバーサル通信」。2回目の放送が5月18日の『PUSH!』内で行われた。今回は、兵庫県が取り組んでいる「ユニバーサル社会づくり」にスポットを当てた。

濱田祐太郎さん(写真:ラジオ関西)
濱田祐太郎さん(写真:ラジオ関西)

 「ユニバーサル社会」とは年齢・性別・障がいの有無や、言語・文化などの違いに関わりなく、すべての人が地域社会の一員として尊重される社会のこと。この日は、兵庫県健康福祉部障害福祉局長の羽原好一さんをゲストに迎え、兵庫県が取り組んでいる「ユニバーサル社会づくり」にスポットを当てた。

兵庫県健康福祉部障害福祉局長の羽原好一さん
兵庫県健康福祉部障害福祉局長の羽原好一さん(写真:ラジオ関西)

 羽原局長は冒頭で2つのアイテムを紹介。ひとつは「ヘルプマーク」。障がいや疾患などがあり、支援や配慮を必要としている方が、それを周囲に知らせることができるマークだ。羽原さんいわくヘルプマークの方を見つけてもすぐに声をかけるのではなく、少し見守ってから困っていそうであれば「何かお手伝いすることはありますか?」と話しかけることが望ましいという。

 ちなみに濱田さんは以前、大阪で声をかけられたときに、「20分ぐらい見ていたんですけど、大丈夫ですか?」と声をかけられ、「長すぎるやろ!」とびっくりしたそう。

 もうひとつは「マスク」。このマスクは明石にある福祉事業所「ステップあっぷ二見」で作られた“播州織のマスク”。濱田さんも丁寧に作られたマスクを実際に手に取り、その大きさや機能性を確かめていた。

 羽原局長は「県下には障がいを持つ人が働く事業所がおよそ800ある。皆さんが工夫しながら社会に役立つ商品を作っているので、そうした商品をぜひ購入してほしい」と話していた。

ヘルプマークとマスク
ヘルプマークとマスク

 番組では、兵庫県が「ユニバーサル社会づくり」を推進するにあたり、柱にしている5つのテーマ「ひと」「参加」「情報」「まち」「もの」についても取り上げた。それぞれ濱田さんの体験談なども交えながら紹介したが、例えば「情報」について、濱田さんは最新の情報をテレビやラジオで得ているとのこと。電話はスマートフォンではなく、いわゆるガラケーと呼ばれる携帯電話を使っていて、ニュースなどを読み上げてくれるソフトも活用しているそうだ。意外なことに「点字」はほとんど使っておらず、『“音”から得る情報がとても大切だ』と話していた。


『濱田祐太郎のひょうごユニバーサル通信』2020年5月18日放送回

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PUSH! | ラジオ関西 | 2020/05/18/月 15:00-16:00

放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

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