幻の鉄道独立国は今 JR鍛冶屋線廃止から30年 「カナソ・ハイニノ国」全長13.2キロを追想ウオーク | ラジトピ ラジオ関西トピックス

幻の鉄道独立国は今 JR鍛冶屋線廃止から30年 「カナソ・ハイニノ国」全長13.2キロを追想ウオーク

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大正期建築の洋風駅舎を復元した鍛冶屋線市原駅記念館。右隣はキハ30形車両=西脇市市原町
大正期建築の洋風駅舎を復元した鍛冶屋線市原駅記念館。右隣はキハ30形車両=西脇市市原町

【メモ】

鍛冶屋駅跡から歩く場合は、JR西脇市駅から「鳥羽上」行き、または、「山寄上」行きの神姫グリーンバスに乗車して「鍛冶屋」下車。鍛冶屋線記念館は改札鋏や行先標、腕章、帽子、当時の時刻表、「さようなら鍛冶屋線」のヘッドマーク、運行の歴史を物語る写真などを展示。ふだんは閉鎖されており、見学するには事前に多可町商工観光課(電話0795・32・4779)に申し込みが必要。その際「スタンプ希望」と伝えると、全7駅の記念スタンプを押印できる。鍛冶屋線市原駅記念館もさまざまな資料を展示しているほか、切符売り場が当時のまま残っている。開館は午前9時から午後5時まで、月曜休み(月曜が祝日の場合は翌日が休み)。両館とも無料。

当時の運行車両キハ30形が市原駅記念館に2両、鍛冶屋線記念館に1両、屋外展示されている。ウオーク全般に関する問い合わせは西脇市建設総務課(電話0795・22・3111)、多可町建設課(電話0795・30・0855)。

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