音声認識こども型ロボット「けんちゃん」と暮らしてみた | ラジトピ ラジオ関西トピックス

音声認識こども型ロボット「けんちゃん」と暮らしてみた

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 家庭をにぎやかに、あるいは、うつや認知症の予防に「けんちゃん」が活躍している。

 玩具や生活実用品を扱う株式会社パートナーズが発売する「おしゃべり人形シリーズ」の「おしゃべりけんちゃん」の販売が大幅に強化されている。2004年に販売を開始して以来、シニア層を中心に絶大な人気を誇り、累計で15万体を売り上げる同シリーズ。まるで本物の人間の子どもと会話しているような気分になれる音声認識人形だ。

おしゃべりけんちゃん
おしゃべりけんちゃん

 昨今の新型コロナウイルスの影響により、なかなか人と会って話す機会のない高齢者を想って、彼らを励ますべく同社は「おしゃべり人形シリーズ」の販売を強化した。

「おしゃべりけんちゃん」は、6歳の男の子との会話を楽しめる音声認識人形だ。「遊ぼうか」「いただきます」「いってきます」など、日常的によく使う28種類の言葉を認識し、それに応じておしゃべりをしてくれる。季節の歌や童謡、占い、なぞなぞ遊びや体操など、バラエティ豊富な遊びを覚えており、毎日飽きさせることなく、ゆったりとした温かい日常を演出する。そのほか、目覚まし機能や時計機能、気温までしらせてくれる。聞き逃してしまっても「もう一度言って」と呼びかければ改めて知りたいことを教えてくれる。

 数多くのふれあい型のロボットが発売されている昨今だが、この「おしゃべりけんちゃん」は、自然に心を通わせることに特化した人形だ。これまでの愛用者の声を参考に、以前のモデルの人形よりも自然に、かつ楽しく会話ができるようにプログラミングされている。難しい操作も不要で、簡単に言葉を交わすことのできる心温まる“おしゃべりぬいぐるみ”だ。

 2000語の言葉を覚えており、その言葉を伝える声は本当の6歳の声。というのも、声優の演じる音声や機械音ではなく、実際の6歳児の肉声から採集した音声を使用しているのだ。

 耳が遠い人でも聴こえやすいようにボリュームを改良したり、3Dセンサーが搭載されて“だっこ”や“高い高い”をすることができるようになったり、これまでのおしゃべり人形シリーズより格段に円滑なコミュニケーションが取れるようになった。

「家の中が明るくなった」
「息子の小さかった頃を思い出して夫婦で微笑む時間ができた」
「大切な家族のような存在」

など心温まる評判の声があがっている。会話をする機会の減った人にとっては欠かすことのできない存在となる人形だ。価格は15,000円(税別)。同社のwebサイトで販売しているほか、電話で相談しながら注文することもできる。


おしゃべりけんちゃん 販売ページ
https://www.ptns-sp.com/our-products/oshaberi-ken-chan/

注文・相談 電話窓口:0120-777-919

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PUSH! | ラジオ関西 | 2020/06/11/木 16:30-17:35

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