今週末、6月28日は、競馬のGⅠレース、宝塚記念。ファン投票の得票の多い上位10頭に優先出走権が与えられるのをはじめ、18頭の人気・強豪馬が集い、阪神競馬場 2200メートル(芝)で争われる、上半期のドリームレースだ。今年も140万を超える票が集まったなか、ヴィクトリアマイルを制したアーモンドアイ(牝5歳)が最多得票となる11万1,842票を集め(※今回は出走せず)、2位には今年の大阪杯を制したラッキーライラック(6枠11番)が10万6,401票で続いた。
もちろん「グランプリ」と呼ばれるようなビッグレースになれば、実況するアナウンサーもプレッシャーがかかり、馬名の間違いなどがないよう、いつも以上に注意を払って実況を行うものだ。
ということで、今回の宝塚記念を前に、趣向を変えた『ドリームレース』を独自開催してみたいと思う。これまで国内外問わず登録された馬名のうち、実況泣かせの難読と思われる馬を集めてみた。
独自にピックアップした18頭立ての『夢の競演』(!?) この実況を、ラジオ関西でスポーツ実況経験豊富な林真一郎アナウンサーにお願いしようとしたのだが……。よほど難読なのか、「実況は難しい」と、まさかのNGに。その代わりに、アナウンサーとして、このなかで最も難読なのはどの馬であるかを順位付けしてもらった。馬名のあとの一言は、馬名における林アナのアナウンサー的感想である。なお、1着が最も難しい馬名となる。
【着外】
マコトナワラタナ、ロドリゴデトリアーノ、アヌラーダプラ、ストラテジックチョ、ドクトルレヒトミユ、クイーンカアヌマフ
「特に問題なし」
【12着】
ポポカテペトル
「あせらなければクリア可能」
【11着】
リュヌルージュ
「ラ行が苦手な人は苦しむ」
【10着】
ポルトドートウィユ
「少しクセがあるので注意」
【9着】
シュタルクスキルス
「練習次第でクリア可能」