ボーガン規制・専門家会議設置へ 兵庫県、宝塚の事件受け「スピード感」

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 宝塚市で家族ら4人がボーガン(洋弓銃・クロスボウ)で殺傷された事件を受け、凶器とされたボーガンを規制する条例を制定するため、兵庫県は7月にも専門家会議を設置する。9月議会へ条例案を提出する見込み。

兵庫県「スピード感持ち県民の不安や危険を軽減」
兵庫県「スピード感持ち県民の不安や危険を軽減」

「日本ボーガン射撃協会」によると、ボーガンは現在、海外で製造されたものが国内でインターネットでも購入できるという。宝塚の事件でも容疑者の男は「2020年1月以降、インターネットでボーガンと矢を購入した」と供述している。県は宝塚の事件発生後、8日にボーガン(クロスボウ)を青少年愛護条例にある「有害玩具類」に緊急指定し、玩具販売店などに18歳未満への販売や貸与を禁止した。

ボーガン(クロスボウ・洋弓銃) ※写真はイメージ・一般所有者提供
ボーガン(クロスボウ・洋弓銃) ※写真はイメージ・一般所有者提供

 ボーガンをめぐる国の法整備の検討には時間がかかることが予想され、各自治体の裁量で一定の規制を敷くにとどまっている。県は「スピード感を持って県民の不安や危険を軽減することが重要だ」としている。

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