“食の宝庫”兵庫・香美町で「海鮮丼」「活イカ」に舌鼓 『夏の香美町フェア』

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 海あり、山あり、川あり、大自然に囲まれた香美町は、シーカヤック、SUP、シャワークライミングといったアクティビティが楽しめるため、大人にも子どもにもオススメできる観光地だ。

 そして特にオススメしたいのが香美町のグルメ。食の宝庫と呼ばれるだけあって、香美町での食事に満足しない人は存在するのだろうかと言いたくなるほど、自信を持ってオススメできる。

 その香美町では、夏の風物詩である『夏の香美町フェア』が今年も行われる。なかでも注目は「海鮮丼」と「活イカ」だ。

●「香住の海鮮丼ランチフェア」

 地元料理人が腕によりをかけて作るオリジナル海鮮丼を堪能! 香住漁港、柴山港では、シロイカ・アゴ(トビウオ)・ガシラ・アジなどが旬を迎えている。これらの魚を炙りにしたり、特性の出汁醤油で味わったり、おいしさを最大限に引き出した産地ならではの海鮮丼に舌鼓。香美町内8か所の食事処で8月31日まで開催。

●「香住の活イカプラン」

 料理が運ばれてきても、まだ動いている! 活イカとはシロイカの活き造りのことで、香美町の夏の名物として親しまれている。

 元来、イカは非常にデリケートな生き物で、生きたまま水揚げするのは極めて困難とされてきた。2002年から香美町でも活イカをスタートしたが、並々ならぬ手間が必要になる。大量に捕える網漁では、他の魚に触れたりしてイカは弱ってしまう。そのため1杯ずつ1本釣りで釣りあげる。

 次に、絶えず船外の海水と循環する水槽に入れ、仲買人と取引される直前まで漁場に留まる。漁師としては漁が終わればすぐに港に戻り、水揚げをしたいところだが、漁場と港では水質が変わってしまうため、港に近づけば近づくほどイカが弱ってしまう。そのため、どんなに早く漁が終わっても、鮮度を保つために待機しておかなければならない。

 そしてようやく港で水揚げされる段階にこそ細心の注意が払われる。水温15℃程度で生息しているイカを人間が触ってしまうと、人間の体温でイカが火傷してしまう。火傷したイカはすぐに死んでしまうため、カゴや網を使って丁寧に水槽へ移される。

 このような手間をかけて食事処に届くシロイカを、香美町では、生きている姿をお客さんに見てもらってから調理することが多いそうだ。そして出された活イカを見て、普段食べているイカと違うことに気づくのではないだろうか。

 その違いは色。「イカ=白」のイメージだが、活イカは「透明」。時間が経つにつれ、赤っぽくなり、やがて白く変化していく。そしてコリコリとした食感にも驚くはず。これまでの“ねっとり感”はなく、箸で持ったときもダラーンとせず、ピーンとしている。本当に新鮮でなければ提供できない活イカが食べられる「香住の活イカプラン」は、香美町内32か所の食事処で、こちらも8月31日まで。

夏の香美町フェア
夏の香美町フェア「香住の海鮮丼ランチフェア」

※ラジオ関西『田辺眞人のまっこと!ラジオ』2020年7月10日放送回「わがまちひょうご」より

田辺眞人のまっこと!ラジオ | ラジオ関西 | 2020/07/10/金 15:00-16:00

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