女子バレーボールのトップカテゴリー、Vリーグ1部(V1)のヴィクトリーナ姫路応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)。7月13日放送回の前半では、アスリートの食について取り上げる新コーナー『りなとみくのアスリートごはん女子会』がスタートした。
ヴィクトリーナ姫路で選手として活躍し、現在はフロントスタッフとしてチームを支えるパーソナリティーの菅原未来が提案したメニューは、『豚肉』。和食を作ることが多く、そのなかでも豚肉を使ったレシピの料理によくチャレンジするという。豚肉は免疫力の向上、疲労回復にも効果があるといわれているが、炒めたり、野菜と肉巻きにしたり、サラダにしたり、幅広くアレンジできる豚肉を愛用しているようだ。現役の選手たちも豚肉を使った料理をSNS等で紹介していることが多く、アスリートとしての実績もある菅原ならではの情報といえよう。
一方、同じくパーソナリティーで、ヴィクトリーナ姫路スタジアムMCも担当する佐藤りなが夏バテ防止のメニューとして提案したのは、こちらも豚肉を使った料理、ゴーヤチャンプルー。『アスリートフードマイスター』の資格を持つ佐藤は、いまが旬の夏野菜ゴーヤに着目。ビタミンやカロテンなどの栄養が豊富に含まれ、疲労回復効果も期待できる食材は、アスリートに最適だという。さらに、豚肉にはビタミンB1が多く含まれ、疲労回復や夏バテ防止が期待でき、卵や豆腐には筋力アップに必要なタンパク質も摂取できる。他にもきくらげを足すと、ミネラルが補給でき、歯ごたえがあってさらにおいしくなるとのこと。
また、佐藤はビタミンEやビタミンB1を多く含む玄米を薦め、ビタミンEには抗酸化作用があり、免疫力を高める効果が期待できると説明。「激しいトレーニングを積んでいるアスリートは風邪をひきやすいといわれているので、食事をしっかりとって、免疫力を高めてほしい」と、アスリートの食の大切さを強調していた。