神戸・都賀川水難事故12年「もうダメだ」男性、濁流の恐怖語る | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸・都賀川水難事故12年「もうダメだ」男性、濁流の恐怖語る

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新型コロナウイルスの影響で規模を縮小
新型コロナウイルスの影響で追悼セレモニーはなく規模を縮小
地域の方々や子どもたちから1万羽以上の折り鶴が届く
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■パネル展「都賀川水難事故から防災を考える」も開催

パネル展「都賀川水難事故から防災を考える」(神戸市立灘区民ホール)
パネル展「都賀川水難事故から防災を考える」(神戸市立灘区民ホール)

 谷口さんら「7月28日を『子どもの命を守る日に』」実行委員会は、現場近くの神戸市立灘区民ホールでパネル展「都賀川水難事故から防災を考える」を開いている。都賀川は六甲山系の雨を短時間で海へ流し、土石流災害を防ぐという重要な役割を担ってきた。街中の水も流す排水溝のような「雨水管」という役割もある。しかし傾斜が急なため増水のスピードが早い。谷口さんは「私たちは12年経ち事故を忘れてしまいがち。また河川敷を親水公園にしたことで安全な川だと思い込んでいる。パネル展では都賀川をはじめ神戸(六甲山系)の川がどいういうものなのか、被害を食い止めるために雲の様子や川面の様子などを見てどういう点に注意すべきかを伝えたい」と話す。パネル展は灘区民ホール・1階ロビーで8月2日まで。

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