架空投資話で1.4億円詐欺、インターネットカジノに手を出し…野村証券元社員に懲役6年 神戸地裁姫路支部 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

架空投資話で1.4億円詐欺、インターネットカジノに手を出し…野村証券元社員に懲役6年 神戸地裁姫路支部

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 かつての顧客など4人にうその投資話を持ちかけ、約1億4000万円をだまし取ったとして詐欺罪に問われた野村証券の元社員(30)に対し、神戸地裁姫路支部は31日、懲役6年(求刑・懲役8年)を言い渡した。

 元社員は2018年4月~2019年2月、姫路市内の支店に勤務していたときの顧客や、元同僚の顧客など44人に架空の投資話を持ちかけ、計約1億4000万円をだまし取ったとされる。

神戸地裁姫路支部
神戸地裁姫路支部

 判決で神戸地裁姫路支部は「証券会社を退職したあと会社を設立したが経営が不振で、借金の返済が滞ったため架空の投資話を元顧客らに持ち掛けた。だまし取った金はインターネットカジノに使うなど私利私欲に走り身勝手な犯行。大手証券会社の名を悪用し、信用を逆手に取った悪質な犯行で、被害金額も大きい」となど指摘した。

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