コロナ禍でのクラシック音楽業界の苦悩　指揮者・バリトン歌手の高曲伸和さんが語る

2020/08/04

◆新たな取り組みをスタート！

――高曲さんは新たな取り組みをされてるんですよね？

そうなんですよ！　神戸といえばジャズのイメージが皆さんにはあると思いますが。関西のクラシックにたずさわっている人がみんなお世話になっているような「PIA JULIEN -ピアジュリアン-」というお店が三宮にありまして、いわゆるクラシックライブバーなんですが、今、通常の営業ができない状況にあって、15人限定で週末にコンサートが入ったら開けている状況なんです。平日が営業できない状況ですが、「皆さんに何かクラシック音楽を届けよう」ということで、YouTubeでlive配信を始めています。

――誰でも見ることができるんですか？

インターネットの環境があれば、どこからでもご覧いただけます。そこで私が歌を歌ったり、クラシック音楽のお話をさせていただいたり、少しずつクラシック音楽の敷居を下げる活動を、ここでできたらどうかなと思っています。YouTubeで「ピアジュリアン」と検索していただければご覧いただけるので、ぜひともチャンネル登録よろしくお願いします！