六甲山の風に乗る爽快アトラクション 大人はコドモに! 子どもはオトナに! フォレストアドベンチャー神戸六甲山 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

六甲山の風に乗る爽快アトラクション 大人はコドモに! 子どもはオトナに! フォレストアドベンチャー神戸六甲山

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 六甲山カンツリーハウス(神戸市灘区)で2019年に誕生した「フォレストアドベンチャー神戸六甲山」。地上2~15メートルの樹の上に張られたワイヤーに安全器具(ハーネス)を取り付け、ゆれる吊り橋やロープを渡ったり、ターザンのように滑空したりと様々なアスレチックを進む人気のアトラクションだ。

 特に圧巻は、220メートルを滑空するジップスライド。安全装置があるとわかっていても、なかなかに踏み出せないが、意を決していざ飛び出せば、風になった気分で360度すべての方向で六甲山の自然を満喫できる。

©ラジオ関西

 このフォレストアドベンチャーが持つ魅力は、いわゆる絶叫系アトラクションにとどまらない。スタート前の安全講習でまず教えられるのが「自分の安全は自分で守る」という大原則だ。そこに性差や年齢差はない。子どもも、大人も、「自分の手で安全器具を扱い、自分の力で安全を確保する」という同じ条件でアスレチックに挑戦する。

 全6コース37ポイントのチャレンジ中、“大人はコドモに返って楽しみ、子どもは「子ども扱いを受けずに自分で自分を守る」ことを学び一歩オトナになる”。フランスでは企業研修としても活用されているというのもうなずける。

 全部で6コース37ポイント。大人はコドモに返って楽しみ、子どもは「自分の安全は自分で守る」ことを学んで一歩オトナになれる。グループやカップル、家族で声を掛け合い、すべてのアスレチックをクリアしたときには、お互いの絆もぐっと深まっていることだろう。

ジップスライドの他にも、様々なアスレチックが用意されている。気分は忍者か、はたまた調査兵団か
ジップスライドの他にも、様々なアスレチックが用意されている。気分は忍者か、はたまた調査兵団か

 インストラクターの金澤さんによると「参加したカップルで、尻込みする男性が女性の励ましを受け、いいところをみせようと頑張るケースも」あるとのこと。お互いの意外な素顔を知るきっかけになるかもしれない。

 フォレストアドベンチャー神戸六甲山は、小学1年生から利用可能(身長110センチ以上、体重130キロ以下)。この夏、当日受付は空きが少なくなっており、前日までの事前予約が望ましい。スキーシーズンに移る前の11月23日(月・祝)まで(木曜休園)。

六甲山上へのメインの足となる六甲ケーブル。自転車を積み込みもOK
六甲山上へのメインの足となる六甲ケーブル。自転車を積み込みもOK

フォレストアドベンチャー・神戸六甲山 ホームページ
https://www.rokkosan.com/forest/

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