「お客様を放っておけない」と起業 IoT・超音波を活用した害獣対策システムで活路

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 ラジオ関西の三上公也アナウンサーが、兵庫・神戸で活躍する企業やお店を訪ねる『こうべしんきん三上公也の企業訪問』(ラジオ関西)。8月4日の放送回では、イーマキーナ株式会社(本社:神戸市中央区磯上通)を訪問し、代表取締役の藤井誠さんに、主力商品である害獣忌避システムや、会社の取り組みについて話を聞いた。

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イーマキーナ株式会社代表取締役の藤井誠さんと、ラジオ関西の三上公也アナウンサー ※写真撮影時にマスクを外していただきました

 電子機器の製造・販売を行っているイーマキーナ。そのなかでも超音波で害獣を寄せ付けないIoT対応機器『エバジー』という製品を主力にしている。

 ネズミを中心にイタチやハクビシン、アライグマなど四つ足の哺乳類に効果があるという『エバジー』。「屋外の動物でも困っているという話を聞くが、屋内でのネズミは非常に問題があると思っている」と藤井さん。時期に関係なく「ネズミ問題」は世間の悩みの種だと話す。

 もともと前に勤めていた会社で害獣対策アイテムを取り扱っていた、藤井さん。しかし、その会社で製造・販売が中止に。販売した責任から「お客様を放っておけない」と自ら会社を設立し、今年で3年目となる。今では『エバジー』をイチから製造し、「同じような製品はあるけれど、国内では仕様的に最大レベル」のアイテムへと進化させている。

 ただし、「『超音波は効果ないだろう』とか『こういうモノは効かないじゃないか?』と思われている方がたくさんいらっしゃる」と、最初の反応はにぶいそう。そのため、同社は主に事業者に商品を貸し出し、効果があれば販売という方法を実施。ほとんどの事業者で効果が見られ、販売成功に至っているという。

「2か月間(商品を)レンタルでお使いいただいて、大体平均的に1か月目度で効果が出るので、そこでお客様が『この商品であれば(害獣を)対策できる』と判断いただければ、購入かレンタルを継続していただく」というお試しキャンペーンも行い、販路を地道に広げている。

 今後は海外需要を見据え、「まずは東南アジア、シンガポール、マレーシアに製品を輸出してみたい」と藤井さんは前を向いていた。

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イーマキーナ株式会社代表取締役の藤井誠さん ※写真撮影時にマスクを外していただきました

『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2020年8月4日放送回 音声

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